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J-GLOBAL ID:200903052642989435
嫌気性処理方法および装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996019128
Publication number (International publication number):1997206786
Application date: Feb. 05, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 固形有機物を含む排液についても高負荷で嫌気処理を行って滞留時間を短くするとともに、生成する汚泥も減容化することができ簡単な装置と操作により低エネルギー消費量かつ低コストで汚泥の減容化を行うことができる有機性排液の嫌気性処理方法および装置を提案する。【解決手段】 酸生成槽1から槽内液11を引抜いて膜分離装置2で固液分離し、濃縮汚泥の一部6を酸生成槽1に返送し、他の一部18を熱処理槽、オゾン処理槽または高圧パルス放電処理槽等の改質槽3に導いて易生物分解性に改質し、酸生成槽1に返送して嫌気性処理を行い、発生する汚泥を減容化し、膜分離装置2の分離液は高負荷メタン発酵槽4で高速メタン発酵する。
Claim (excerpt):
酸生成菌を含む汚泥の存在下に有機性排液を嫌気状態に維持して有機酸を生成させる酸生成工程と、酸生成工程の混合液を固液分離して濃縮汚泥を酸生成工程に返送する固液分離工程と、酸生成工程で生成する汚泥を易生物分解性に改質して酸生成工程に返送する改質工程と、固液分離工程で分離された分離液を高負荷の状態でメタン生成菌を含む汚泥と接触させてメタン発酵を行う高負荷メタン発酵工程とを含む嫌気性処理方法。
IPC (2):
FI (3):
C02F 3/28 Z
, C02F 3/28 A
, C02F 11/04 A
Patent cited by the Patent:
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