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J-GLOBAL ID:200903052644442760

目の新毛細血管膜の検出と治療

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 修
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994513202
Publication number (International publication number):1996503406
Application date: Nov. 15, 1993
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】目(22)の眼底の脈管構造中における新毛細血管膜を検出し、これを、知覚網膜(4)に対する損傷を最小にとどめながら、治療する方法と装置。先ず蛍光染料のボーラスを注入し、これを脈管構造内で循環させる。眼底を第1レーザ(26)からのレーザーエネルギで拡散状に照射すると、脈管構造中に存在する染料が蛍光発光する。特定の領域の蛍光状態が、その周囲の正常な脈管構造の蛍光状態と異なることから新毛細血管膜が検出される。この新毛細血管膜を治療するために、第2レーザ(66)をこの膜の部位に焦点を合わせ、第2ボーラスの蛍光染料を注射する。この二番目に注射された染料が検出されると、前述の焦点合わせしたレーザ(66)からのエネルギを付与して新毛細血管膜を損傷するか、もしくはこれを破壊する。
Claim (excerpt):
生体の目の眼底の脈管構造における異常を検出し治療する方法であって以下の工程を有する、 a.前記生体の循環系に第1ボーラスの蛍光染料化合物を注入する工程、 b.前記第1ボーラスを前記生体と前記目の脈管構造中を循環させる工程、 c.前記目の眼底を第1レーザからの光エネルギによって拡散状に照射し前記脈管構造中に存在する染料を蛍光発光させることによって、前記脈管構造中における異常の位置を検出する工程、 d.前記脈管構造中の蛍光状態を調べ、その蛍光状態が周囲の正常な脈管構造と異なる少なくとも一つの位置(B)の存在と位置とを検出する工程、 e.前記検出異常の前記位置(B)に、第2レーザからの光エネルギを焦点合わせする工程、 f.前記循環系に第2蛍光染料の第2ボーラスを注入する工程、 g.前記脈管構造中の前記第2ボーラス染料の存在を検出する工程、そして h.第2レーザからの光エネルギを付与して前記検出異常を治療する工程。
IPC (2):
A61F 9/007 ,  A61B 3/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (15)
  • 特表平4-500921
  • 特表平3-502537
  • 特表昭59-501299
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