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J-GLOBAL ID:200903052654165861

厨芥処理方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 粟野 重孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992258722
Publication number (International publication number):1994106191
Application date: Sep. 29, 1992
Publication date: Apr. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 粉砕した厨芥の排液を嫌気処理および好気処理するものにおいて、有機性分解液のpH調整を曝気によって行うようにした厨芥処理方法とその装置を得ることを目的とする。【構成】 厨芥粉砕装置1からの厨芥の粉砕排液は嫌気分解処理槽4で分解されてpH調整槽8に排出される。pH調整槽8では散気管9からのエアレーションにより排液が曝気処理される。この曝気処理により大気中の酸素成分と排液中の水素イオンとの反応による水酸基イオンの増加および若干の揮発性酸性成分の槽外への揮散の作用で還元され、排液のpHは酸性域から中性域へと推移して中和される。中和された排液は嫌気メタン発酵槽12で処理され、好気処理槽15で酸化分解されて沈澱槽18に排出される。 このように、pH調整槽8でのpH調整を曝気により行うことでpH調整薬剤等を不要にしてpH調整の維持管理を容易にすることができる。
Claim (excerpt):
厨芥を粉砕する厨芥粉砕装置と、粉砕された厨芥を嫌気分解処理する嫌気分解処理槽と、前記嫌気分解後の排液をpH調整するpH調整槽と、前記pH調整後の排液をメタン発酵処理する嫌気メタン発酵槽と、前記メタン発酵処理後の排液を酸化分解処理する好気処理槽と、前記酸化分解処理後の排液の汚泥を沈澱させる沈澱槽とを備え、前記pH調整槽における排液のpH調整を前記排液を曝気することにより行うことを特徴とする厨芥処理方法。
IPC (5):
C02F 11/00 ,  B09B 3/00 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/30 ,  C02F 11/04

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