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J-GLOBAL ID:200903052690016295
有機性汚水の浄化処理方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
萩野 平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992003981
Publication number (International publication number):1993185081
Application date: Jan. 13, 1992
Publication date: Jul. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 有機性汚水のSS除去とBOD除去を同じ浄化処理装置で極めて効率的に達成できると共に、ろ床の洗浄のための洗浄用水槽のような設備を総て不要にすることができる画期的な浄化処理方法を提供する。【構成】立体網目状粒状物を充填した固定ろ床を有し、ろ床に酸素含有ガスを供給する散気管を配備した浄化処理槽と、ろ床の洗浄排水を固液分離するための固液分離槽とからなる浄化処理装置において、ろ床に供給する酸素含有ガスの流量を間欠的に所定時間増加せしめ、その操作中および操作後のろ床から流出する排水を所定時間だけ固液分離槽に供給する浄化処理方法を開発した、この浄化処理方法を用いて複数の浄化処理槽と1基の固液分離槽とからなる浄化処理装置により浄化処理と洗浄処理を複数の浄化処理槽間で循環的に実施して洗浄操作中の浄化処理の中断を回避し、かつ固液分離槽の設置所要面積を著しく減少できる浄化処理方法を提供する。
Claim (excerpt):
粒状物を充填した生物固定ろ床を有し、該ろ床に酸素含有ガスを供給する散気管を配備した浄化処理槽と、処理槽外に固液分離槽を配置し、該浄化処理槽内のろ床に有機性汚水を供給して浄化処理を行うと共に、前記ろ床に供給する酸素含有ガスの流量を間欠的に所定時間増加せしめ、該操作中および操作後の該所定時間だけろ床から流出する流出水を固液分離槽に供給すると共に、定常浄化処理時のろ床流出水はそのまま処理水となすことを特徴とする有機性汚水の浄化処理方法。
IPC (4):
C02F 3/06
, C02F 3/10
, C02F 3/12
, C02F 9/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭62-009397
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特開昭52-119302
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特開平2-218497
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