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J-GLOBAL ID:200903052715795308
磁気式3次元トラッカー
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉谷 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997265572
Publication number (International publication number):1999110114
Application date: Sep. 30, 1997
Publication date: Apr. 23, 1999
Summary:
【要約】【課題】位置・姿勢角の測定対象である可動体まわりの金属物体に生じる渦電流による測定誤差を解消する。【解決手段】この発明の磁気式3次元トラッカーは、放射アンテナ1からの周波数f1,f2の交流磁界の放射により受信アンテナ2で得られる周波数f1の磁界検出信号S1と、周波数f2の磁界検出信号S2に基づき、渦電流磁界求出部10で(S2-S1)÷(f2-f1)×f1の渦電流の検出磁界分Hnを求出し、渦電流磁界除去部11で〔S1-Hn〕なる演算を行い、渦電流による検出磁界分を除いた補正磁界信号を得て、この補正磁界信号に基づき位置・姿勢角の求出が行われる構成を備える。補正磁界信号は渦電流による検出磁界分が除かれていることから、渦電流による誤差は含まれず、測定精度は十分となる。
Claim (excerpt):
可動体の時々刻々の3次元的な位置および姿勢角(向き)をリアルタイムで測定するトラッカーであって、測定対象である可動体からは離れて定位置に固定されているとともに交流磁界を放射する交流磁界放射手段と、可動体に一体的に取り付けられているとともに交流磁界を受信する交流磁界受信手段と、交流磁界受信手段から出力される磁界検出信号を解析処理することにより、測定対象の可動体の位置・姿勢角を求出する位置・姿勢角求出手段とを備えている磁気式3次元トラッカーにおいて、交流磁界放射手段に周波数の異なる交流磁界を放射させる励振駆動手段と、交流磁界放射手段から放射される周波数の異なる交流磁界に伴って交流磁界受信手段で検出される異なる周波数の磁界検出信号に基づき、前記可動体のまわりで発生する渦電流磁界による検出磁界分を求出する渦電流磁界求出手段と、交流磁界受信手段から出力される磁界検出信号から渦電流による検出磁界分を差し引いて補正磁界信号を得て位置・姿勢角求出手段へ出力する渦電流磁界除去手段とを備えていることを特徴とする磁気式3次元トラッカー。
IPC (2):
G06F 3/03 325
, G06F 3/03 380
FI (2):
G06F 3/03 325 G
, G06F 3/03 380 K
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