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J-GLOBAL ID：200903052746721728

放射性廃棄物の固化方法および装置

Inventor： 松尾 俊明 ,  西 高志 ,  野下 健司 ,  小森 至 ,  松田 将省
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 小川 勝男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994284754
Publication number (International publication number)：1996146194
Application date： Nov. 18, 1994
Publication date： Jun. 07, 1996
Summary：

【要約】【構成】混練装置1,ペースト注入バルブ2,ペースト注入容器3,固化材供給タンク4,固化材供給バルブ5,廃液供給タンク6,廃液注入バルブ7,廃液供給ポンプ8,膨潤抑止材供給タンク9,供給バルブ10,廃液攪拌器11,陰イオン吸着材供給タンク12及び供給バルブ13より構成される。また、膨潤抑止剤として、径の大きな陰イオンの塩を加えることでエトリンガイト型化合物の生成を抑制する。【効果】放射性廃棄物固化体における固化体材質の劣化と、放射性核種を含む陰イオンの外部への浸出を抑制することが出来る。

Claim (excerpt)：

放射性廃棄物の固化処理において、固化材にアルカリ土類金属Maの水酸化物または塩および/または3B属元素Mbの水酸化物または塩を添加することにより、放射性同位元素の陰イオンまたは前記放射性同位元素を含む一価の陰イオンXを3MaO Mb2O3 MaX2 αH2Oまたは3MaO Mb2O3 3MaX2βH2Oの塩の形で、二価の陰イオンYを3MaO Mb2O3 MbY γH2Oまたは3MaO Mb2O3 3MaY δH2O の塩の形で固定化し、放射性廃棄物固化体から前記放射性同位元素が洩れるのを防止することを特徴とする放射性廃棄物の固化方法。

IPC (5)：

G21F 9/16 521 ,  G21F 9/16 ZAB ,  C04B 22/06 ,  C04B 22/08 ,  C04B103:60