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J-GLOBAL ID:200903052764203440

測距装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮田 金雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999025987
Publication number (International publication number):2000221259
Application date: Feb. 03, 1999
Publication date: Aug. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 飛しょう体搭載のパルスドップラレーダによる測距装置において、測距距離の延伸を可能とした測距装置を得ることを目的とする。【解決手段】 測距距離を延伸させるために、受信電力が低い場合における目標信号検出を可能にさせることが必須であり、そのために積分処理を用いて測距を実施する。しかし測距対象物は遠方にあり、かつ高速で移動しているため積分処理中に目標受信信号を見失う恐れがある。そこで、積分処理中に目標存在領域の相関を求め、その結果を積分処理後の目標存在領域として使用する。これらの処理を目標存在領域が一領域に絞り込まれるまで行い、対象物までの距離を算出する。
Claim (excerpt):
繰り返し周期が互いに異なる複数の送信パルスを送信し、前記送信パルスと目標物から反射してくる受信パルスとの時間差を距離ディスクリを用いて測定することにより目標物までの距離を算出する測距装置において、受信パルスの信号電力対雑音電力比と所定の瞬時の信号検出スレッショルドとを比較する瞬時目標検出部と、前記瞬時目標検出部において瞬時信号検出スレッショルドを信号電力対雑音電力比が超えた場合に前記受信パルスの信号電力対雑音電力比から距離ディスクリランダム誤差の標準偏差を求める距離誤差計算部と、前記距離誤差計算部で求められた距離誤差から目標物が存在すると推定される目標存在範囲を設定する瞬時目標存在範囲計算部と、瞬時の信号電力対雑音電力比から所定の積分処理を行う検波後積分器と、前記検波後積分器で瞬時の信号電力対雑音電力比を積分処理している間に前記瞬時目標存在範囲計算部で設定された目標存在範囲の相関を算出する積分中目標存在範囲計算部と、この複数回積分後の信号電力対雑音電力比と所定の積分後の信号検出スレッショルドとを比較し目標検出ができたか否かを判定する積分後目標検出部と、前記積分後目標検出部において目標検出ができたと判定された場合に前記瞬時目標存在範囲計算部で算出された目標存在範囲とこれまでに求められている目標存在領域との相関を算出する積分後目標存在範囲計算部と、前記積分後目標存在範囲計算部の出力結果が一つに限定され対象目標物までの距離が算出できたか否かを判定する測距結果判定部と、前記測距結果判定部において対象目標物までの距離が算出できない場合に次の送信パルスのパルス繰り返し周期を選択するパルス繰り返し周期選択部とで構成することを特徴とする測距装置。
IPC (2):
G01S 13/22 ,  G01S 7/292
FI (3):
G01S 13/22 ,  G01S 7/292 B ,  G01S 7/292 C
F-Term (8):
5J070AB03 ,  5J070AC02 ,  5J070AF06 ,  5J070AF07 ,  5J070AH02 ,  5J070AK01 ,  5J070BA00 ,  5J070BB00

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