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J-GLOBAL ID:200903052770688898
導波型潮吹き防波構造体及びそれを用いた防波構造
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
布施 行夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992106175
Publication number (International publication number):1993280020
Application date: Mar. 31, 1992
Publication date: Oct. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ウォーターフロントにおける親水を高め、かつ、防波機能を有する導波型潮吹き防波構造体およびそれを用いた防波構造を提供すること。【構成】 ケーソン10の波受面12には第1開口16が開口し、天面14には第2開口18が開口している。そして、各開口16,18を結ぶ連通孔20は、第2開口18に向かうに従いその孔横断面積が連続的に小さくなるようなラッパ状に形成されている。第1開口16の下縁は干潮時の水面高さよりも低く、その上縁は満潮時の水面高さよりも高い。第1開口16より浸入した海水は連通孔20に沿って第2開口18に導かれ、この第2開口18より鉛直上方に向けて海水が噴出することで、親水性の高い演出ができる。さらに、ケーソン10の沖側に、ケーソン10に向かうに従い水深が浅くなるように傾斜したマウンド60を形成することで、ケーソン10に到達する以前に砕波させて、波浪エネルギーを効率よく噴水の吹上げに利用させることができる。
Claim (excerpt):
波受面に開口する第1開口より、水面より上方に突出した天面に開口する第2開口まで連通し、かつ、前記第1開口より前記第2開口に向かうに従い孔横断面積が小となるテーパ部分を含む連通孔を有し、前記第1開口は、その開口の下縁が干潮時の平均水位よりも低く、その開口の上縁が満潮時の平均水位よりも高い位置に設定されていることを特徴とする導波型潮吹き防波構造体。
Patent cited by the Patent:
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