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J-GLOBAL ID:200903052774164494

バーリング加工型

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹井 浩毅
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992244901
Publication number (International publication number):1994091331
Application date: Sep. 14, 1992
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 小型軽量化を図り、有効ねじ部の形成を容易にし、軸受として十分耐え得るバーリング部を加工する。【構成】 雄型20の段部24でバーリング部Bの先端B2を基端B1側に押して、バーリング部Bの基端B1を雌型10に押し付けるようにしたので、加工前のバーリング部Bの基端B1に存在する一定の曲率半径の曲がり部がなくなり、バーリング部Bの穴にボルトを通してワッシャ30を介してナットで締め付ける際に、ワッシャ30の周縁が曲がり部にかかっていて、ワッシャ30が変形することなく、所望の締め付け力を得られ、またバーリング部Bの直線的な部位が増え、有効ねじ部の形成が容易になり、バーリング部Bを軸受として用いる際に、軸側からの荷重がかかる面積が多くなり、当該荷重に十分耐えることができる。
Claim (excerpt):
平板に円筒形状のバーリング部を形成するようにしたバーリング加工型において、前記バーリング部の穴径と同じ径の嵌合孔が穿設された雌型と、前記バーリング部の穴および前記嵌合孔に貫通する貫通部と、該貫通部の径より大径に形成され、前記貫通部が前記バーリング部の穴および前記嵌合孔に貫通した際に、バーリング部の先端にその基端へ向かって当接し、バーリング部の基端が前記嵌合孔の周縁部に押し付けられて、バーリング部の基端部の曲率半径を小さくする段部とが設けられた雄型とを備えたことを特徴とするバーリング加工型。

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