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J-GLOBAL ID:200903052802465349

植物による免疫抗体物質の製造方法ならびにその採取方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 直義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994284487
Publication number (International publication number):1996116812
Application date: Oct. 24, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】[目的] 動物あるいは動物等の生体を媒体として抗原より免疫抗体を採取していたものであるが、これらの媒体となるものの育成ならびに生体管理の手順を求めずして、これらの作用を植物にもとめることを目的とするものである。[構成] 免疫抗体を形成させようとする植物を水耕栽培方式をもって育成し、液肥供給を中断して根部を乾燥させ、該植物が忌避とする抗原物質を含有する液体を液肥代わりに供給し、かつ、これを吸収させて植物体内に免疫抗体を形成せしめ、植物が生理的に、大気中の水分を葉・茎を経由して吸収する生理的時間の以前時分に人工的もしくは自然態をもって供給し、かつ、これを吸収作用を促し、該吸収水分を媒体として植物体内に生産された免疫抗体物質を流下させ、根部より自然態をもって放出させた免疫抗体を含有する放出液を採取してなるものである。
Claim (excerpt):
所望する免疫抗体の抗原を育成中の植物の根部より吸収させ、該植物の育成過程ならびに光合成過程により植物体内に免疫抗体を形成させ、これを根部から排出させてなることを特徴とする植物による免疫抗体物質の製造方法。
IPC (2):
A01G 31/00 601 ,  C07G 17/00

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