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J-GLOBAL ID:200903052811223730

ポリオレフィン微多孔膜の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高石 橘馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997270631
Publication number (International publication number):1999092587
Application date: Sep. 17, 1997
Publication date: Apr. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ポリオレフィンの高濃度溶液から低応力で優れた特性を有するポリオレフィン微多孔膜を製造する方法を提供する。【解決手段】 () 重量平均分子量が7×105 以上かつ重量平均分子量/数平均分子量が10〜300 の超高分子量ポリオレフィン、又は() 重量平均分子量が7×105 以上のポリオレフィン成分を1重量%以上含有し、かつ重量平均分子量/数平均分子量が10〜300 のポリオレフィン組成物10〜50重量%と、不揮発性溶剤50〜90重量%とからなる溶液を調製し、前記溶液をダイより押出し、冷却してゲル状シートを形成し、前記ゲル状シートを前記超高分子量ポリオレフィン() 、又は前記ポリオレフィン組成物() の融点+10°C以下の温度で二軸延伸し、しかる後残存不揮発性溶剤を易揮発性溶剤により抽出除去することによりポリオレフィン微多孔膜を製造する。
Claim (excerpt):
() 重量平均分子量が7×105 以上かつ重量平均分子量/数平均分子量が10〜300 の超高分子量ポリオレフィン、又は() 重量平均分子量が7×105 以上のポリオレフィン成分を1重量%以上含有し、かつ重量平均分子量/数平均分子量が10〜300 のポリオレフィン組成物10〜50重量%と、不揮発性溶剤50〜90重量%とからなる溶液を調製し、前記溶液をダイより押出し、冷却してゲル状シートを形成し、前記ゲル状シートを前記超高分子量ポリオレフィン() 、又は前記ポリオレフィン組成物() の融点+10°C以下の温度で二軸延伸し、しかる後残存不揮発性溶剤を易揮発性溶剤により抽出除去することによりポリオレフィン微多孔膜を製造する方法であって、二軸延伸シートの抽出前の引張破断強度(A)と抽出後の引張破断強度(B)との比(A/B)が0.75以下であることを特徴とする方法。
IPC (5):
C08J 9/28 CES ,  B29C 55/12 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00
FI (2):
C08J 9/28 CES ,  B29C 55/12

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