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J-GLOBAL ID:200903052850917545
高速道路上の汚染空気の浄化方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野田 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996330484
Publication number (International publication number):1998151323
Application date: Nov. 25, 1996
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 場所を取らず、美観を損なうことなく高速道路上の汚染空気を浄化すること。【解決手段】 太陽光が太陽電池パネル10に照射されると、太陽電池パネル10で生じる電力によりファン8が駆動され、第1、第2空気吸い込み口22、24から高速道路2上の汚染空気が吸い込まれ、空気吹き出し口20から導風板2006により汚染空気が遮音壁4の表面層6に沿って左右に広がりつつ下方へ流れる。一方、表面層6では太陽光を受けて二酸化チタンが光触媒反応を起こし、従って、空気吹き出し口20から吹き出される汚染空気の汚染物質のうち、例えば、窒素酸化物が光触媒反応により最終的に硝酸に変化し、硝酸として表面層6上で保持される。このように表面層6で保持された硝酸等の汚染物質は、降雨時に雨により表面層6から洗い流されて除去される。
Claim (excerpt):
高速道路上の汚染空気を浄化する方法であって、高速道路の側部に立設された遮音壁が道路に臨む面に、二酸化チタンを含んだ表面層を設け、ファンにより遮音壁の道路側から汚染空気を吸い込んで前記表面層に沿って流出させ、前記表面層上において二酸化チタンによる光触媒反応により汚染物質を除去するようにした、ことを特徴とする高速道路上の汚染空気の浄化方法。
IPC (5):
B01D 53/86 ZAB
, B01J 21/06
, B01J 35/02
, E01F 8/00
, E01F 8/02
FI (4):
B01D 53/36 ZAB J
, B01J 21/06 M
, B01J 35/02 J
, E01F 8/00
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