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J-GLOBAL ID:200903052852592945
粗コークス炉ガスの顕熱回収方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
細江 利昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993333005
Publication number (International publication number):1995188664
Application date: Dec. 27, 1993
Publication date: Jul. 25, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は粗コークス炉ガスの顕熱を効率良く回収する。【構成】 コークス炉1から発生した600〜700°Cの粗COGは、上昇管部2に配置した伝熱管3と接触している。そにより加熱された伝熱管3内部の熱媒体は、熱換器6で冷却水9と熱交換し、冷却されて、熱媒体循環ポンプ7を介して、再び伝熱管3に供給される。熱媒体としては空気、有機剤等が用いられる。粗COGは伝熱管3と熱交換器4とを循環している熱媒体によって、その顕熱が奪われ、温度が250〜350°Cに低下したのち、ベント管4で洗浄されて集気管5に送られる。そして集気管5から図示しないガスタンク等に送られる。【効果】 熱交換器伝熱面、伝熱管外壁等へのタールの凝縮あるいは固着がなく、長期にわたって高い熱交換効率が維持できる。
Claim (excerpt):
コークス炉より発生する粗コークス炉ガスの通路に配設した伝熱管と熱交換器を接続して、熱媒体を循環させ、熱媒体を介して粗コークス炉ガスの顕熱を回収する方法において、前記伝熱管の外壁面にモリブデン、タングステン、スズから選択される少なくとも1種の元素の金属、または化合物を含有する触媒を、塗布することを特徴とする粗コークス炉ガスの顕熱回収方法。
IPC (5):
C10B 27/00
, B01J 23/14
, B01J 23/28
, B01J 23/30
, C10B 27/06
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