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J-GLOBAL ID:200903052876431586

誘導コイルを用いた磁気遮蔽方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003167128
Publication number (International publication number):2005003503
Application date: Jun. 11, 2003
Publication date: Jan. 06, 2005
Summary:
【課題】環境磁気ノイズを誘導コイルで検出し、補償コイルで補償磁場を計測空間に加える方法で、能動的に磁気ノイズを低減する安価で施工性に優れた技術を提供する。【解決手段】誘導コイル4、補償コイル5、磁界制御用コントローラからなる磁気遮蔽システムは約1mの立方体で、誘導コイル4と補償コイル5が補償磁場を介してフィードバックループを形成しており、床面に対して垂直方向の磁界のみを遮蔽するシステムである。誘導コイル4で検出した環境磁場の電圧出力は磁界制御用コントローラ内で増幅され、磁場変換された出力が補償コイル5を介して誘導コイル4にフィードバックされることで、計測空間に逆位相の磁場が加わり検出磁場が打ち消される仕組みである。本磁気遮蔽システムを用いて商用電源ノイズ(50Hz)とその高調波成分(150Hz,250Hz)を15dB〜30dB低減した。【選択図】図2
Claim (excerpt):
立方体非磁性材フレームに固定された誘導コイルと補償コイルが補償磁場を介してフィードバックループを形成する構造で、立方体非磁性材フレーム内の環境磁気ノイズを誘導コイルより検出し、補償コイルから立方体非磁性材フレームの計測空間に対して、検出した環境磁気ノイズと逆位相の磁場である補償磁場を印加する方法により、能動的に環境磁気ノイズを低減する磁気遮蔽方法。
IPC (1):
G01R33/02
FI (1):
G01R33/02 W
F-Term (6):
2G017AB01 ,  2G017AC01 ,  4C027AA10 ,  4C027CC01 ,  4C027EE05 ,  4C027FF02

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