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J-GLOBAL ID:200903052877579161
リチウムニッケル複合酸化物、その製造方法および二次電池用正極活物質
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
田中 政浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996325932
Publication number (International publication number):1998069910
Application date: Nov. 22, 1996
Publication date: Mar. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 二次電池用正極活物質として利用し得る、高放電容量の安定性に優れたリチウムニッケル複合酸化物を提供する。【解決手段】 一般式Li<SB>y-x1</SB>Ni<SB>1-x2</SB>M<SB>x</SB>O<SB>2</SB>(式中、MはAl、Fe、Co、Mn及びMgからなる群から選ばれた1種を示し、x=x<SB>1</SB>+x<SB>2</SB>を示し、x<SB>1</SB>は0≦x<SB>1</SB><0.2、x<SB>2</SB>は0<x<SB>2</SB>≦0.5、xは0<x≦0.5であり、yは0.9≦y≦1.3である)で示されるリチウムニッケル複合酸化物であって、結晶が充分に発達し且つ純度が高く、しかも、高放電容量の安定性に優れた新規なリチウムニッケル複合酸化物。
Claim (excerpt):
一般式(I)Li<SB>y-x1</SB>Ni<SB>1-x2</SB>M<SB>x</SB>O<SB>2</SB> (I)[但し、式中、MはAl、Fe、Co、Mn及びMgからなる群から選ばれた1種、x=x<SB>1</SB>+x<SB>2</SB>(ここで、(i) MがAl又はFeである場合は、0<x≦0.2を示し、x<SB>1</SB>は0、x<SB>2</SB>はxを示し、(ii) MがCo又はMnの場合は、0<x≦0.5を示し、x<SB>1</SB>は0、x<SB>2</SB>はxを示し、(iii) MがMgである場合は、0<x≦0.2を示し、x<SB>1</SB>は0<x<SB>1</SB><0.2、x<SB>2</SB>は、0<x<SB>2</SB><0.2を示す)、yは0.9≦y≦1.3を示す] で示され、X線回折のミラー指数hklにおける(003)面及び(104)面での回折ピーク比(003)/(104)が1.2以上、(006)面及び(101)面での回折ピーク比(006)/(101)が0.13以下、BET表面積が0.1〜2m<SP>2</SP>/g、全Niに対するNi<SP>3+</SP>の割合が99重量%以上、平均粒径Dが5〜100μm、粒度分布の10%が0.5D以上、90%が2D以下、走査型電子顕微鏡(SEM)で観察して表面に凸凹のある球状二次粒子であって、この球状二次粒子を構成する一次粒子径が、SEMで観察して長径の粒径が0.2〜3.0μmの範囲に分布している均一な粒子で且つその長径の平均粒径が0.3〜2.0μmであることを特徴とするリチウムニッケル複合酸化物。
IPC (5):
H01M 4/58
, C01G 53/00
, H01M 4/02
, H01M 4/04
, H01M 10/40
FI (5):
H01M 4/58
, C01G 53/00 A
, H01M 4/02 C
, H01M 4/04 A
, H01M 10/40 Z
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