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J-GLOBAL ID:200903052880132852

歯車装置における動力伝達軸構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991118951
Publication number (International publication number):1993272604
Application date: May. 24, 1991
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 歯車装置における動力伝達軸構造において、曲げ剛性が大きく、かつ捩り剛性が小さな動力伝達軸を実現し、歯車装置における歯と歯とのかみ合い起振力によるギヤノイズを抑制する。【構成】 円筒状の外側軸8の内周側に円柱状の内側軸9を配置する。内側軸9の一端部をスプライン10を介して外側軸8に結合させ、他端部をブッシュ11を介して外側軸8に回動可能に支持させる。これにより、内側軸9の捩り剛性を小さな値に維持したままで、内側軸9のたわみが外側軸8によって阻止される。したがって、曲げ剛性が大きく、かつ捩り剛性が小さなピニオンシャフト7(動力伝達軸)が実現でき、アウトプットギヤ5とアイドラギヤ6とのかみ合い起振力、ならびに、ファイナルギヤ13とピニオンリダクションギヤ12とのかみ合い起振力が吸収され、ギヤノイズが抑制される。
Claim (excerpt):
歯車装置における動力伝達軸構造において、内側軸と、この内側軸の外周側に配置され、内側軸の一方端に回転動力伝達可能に結合され、内側軸の他方端に軸受を介して回動可能に支持された外側軸とを備え、内側軸および外側軸の少なくとも一方の捩り剛性が小であるとともに、内側軸および外側軸のいずれか一方が入力部材に連結され、他方が出力部材に連結されていることを特徴とする動力伝達軸構造。
IPC (3):
F16H 3/44 ,  F16F 15/10 ,  F16H 57/02 501
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 発明協会公開技報

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