Pat
J-GLOBAL ID:200903052906380361
中空押出ダイスの製造方法
Inventor:
,
,
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993169861
Publication number (International publication number):1995001253
Application date: Jun. 17, 1993
Publication date: Jan. 06, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ポートとダイのそれぞれの位置精度を高めることによりインロー部分とノック穴の現物合わせ加工をなくし、効率よく精度の高い中空押出ダイスを製造する。【構成】 ポート1はマシニングセンターによって芯出しされ、この芯出しによって求められた中心を基準としてポート基準面37およびノックピン穴39が仕上げ加工される。ポート1は型彫放電加工機のテーブル上に、基準ピンを電極板の基準穴の中心に位置決めしてセットされ、電極板に形成されているマンドレル形状の穴によってポート1のベアリング面4が加工形成される。ダイ2はマシニングセンターによって芯出しされ、この芯出しによって求められた中心を基準としてダイ基準面38およびノック穴16が仕上げ加工され、また前記中心を基準としてポート当接面にワイヤ穴が形成される。ダイ2はワイヤカット放電加工機にセットされ、前記ワイヤ穴に挿通されるワイヤ線によりベアリング面5が加工形成される。
Claim (excerpt):
ポートとダイを備えた中空押出ダイスの製造方法において、ポート加工工程と、電極加工工程と、ポート・ベアリング面加工工程と、ダイス加工工程および組立工程とからなり、前記ポート加工工程は、ダイ当接面にインロー部およびノックピン穴が、外周面にポート基準面がそれぞれ形成されたポートをマシニングセンターによって芯出しする工程と、この芯出しによって求められた中心を基準として前記ポート基準面およびノックピン穴を仕上げ加工し、また前記中心を基準としてマンドレルに基準ピンを設ける工程をもち、前記電極加工工程は、電極板をワイヤカット放電加工機にセットしてマンドレル形状の穴と基準穴を形成する工程と、前記電極板を型彫放電加工機のホルダーにセットする工程をもち、前記ポート・ベアリング面加工工程は、前記ポート加工工程によって製作されたポートを前記型彫放電加工機のテーブル上に、前記基準ピンを前記基準穴の中心に位置決めしてセットする工程と、前記マンドレル形状の穴によって前記ポート・ベアリング面を加工する工程をもち、前記ダイス加工工程は、ポート当接面にインロー部とノック穴が、外周面にダイ基準面がそれぞれ形成されたダイをマシニングセンターによって芯出しする工程と、この芯出しによって求められた中心を基準として前記ダイ基準面およびノック穴を仕上げ加工し、また前記中心を基準としてポート当接面にワイヤ穴を形成する工程と、前記ダイをワイヤカット放電加工機にセットして前記ワイヤ穴にワイヤ線を挿通し、ダイ・ベアリング面を加工する工程をもち、前記組立工程は、ポートに設けられている基準ピンを切断除去する工程と、ポートのノックピン穴にノックピンを打ち込む工程と、前記ポートとダイのインロー部を嵌合すると共にノックピンをダイのノック穴に嵌合する工程とからなることを特徴とする中空押出ダイスの製造方法。
IPC (3):
B23P 15/24
, B21C 25/10
, B23H 9/12
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page