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J-GLOBAL ID:200903052931906602
安定化電気化学セル
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
森本 義弘
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998526877
Publication number (International publication number):2001506052
Application date: Nov. 21, 1997
Publication date: May. 08, 2001
Summary:
【要約】本発明は、新規の組成物、および、活性物質を含む電極と電解液からなる1以上の電気化学セル構成要素の分解を防止する方法を提供する。本発明の方法は、リチウム金属酸化物陰極活性物質、特にリチウムマンガン酸化物(LMO、名目上のLiMnO)の分解を効果的に防止する。この様な分解は、電解液中において電子供与体を生成する塩基性化合物をセル内に含有させること、および、電子供与体と水素含有酸との反応により酸の少なくとも一部を中和し、酸によるリチウムマンガン酸化物の分解を防ぐことによって防止される。リチウムマンガン酸化物の温存は、他のメカニズムによるその他のセル構成要素の劣化を防止する。
Claim (excerpt):
活性物質を含有する電極と電解液を含む1以上の電気化学セルの構成要素の分解を防止する方法であって、溶媒中にリチウム塩を含む電解液を準備し、前記塩を前記溶媒に可溶化させて、これにより、前記の可溶化された塩と前記セルに保持されている不純物水との相互作用によって水素含有酸が生成されることと、前記セルに電子供与体を生成する塩基性化合物を含有させることと、前記供与体と前記水素含有酸とを反応させて前記酸の少なくとも一部を中和し、前記セル構成要素の前記酸による分解を防止することを含む方法。
IPC (2):
FI (2):
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