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J-GLOBAL ID:200903052969339027

排水中の硝酸塩および亜硝酸塩の除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中尾 充
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992277279
Publication number (International publication number):1994126298
Application date: Oct. 15, 1992
Publication date: May. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】有機化合物を殆ど含まない少量排水中の硝酸塩などを分解除去する。【構成】このような被処理排水を、有機化合物を吸着させた吸着担体に接触させ、含有する硝酸塩および亜硝酸塩を分解する。吸着担体には活性炭または骨炭を用い、有機化合物には炭素数が3以下の、アルコールまたはカルボン酸を用いることが好ましい。具体的には、被処理排水に有機化合物を添加して吸着担体の存在する脱窒槽に送入し、有機化合物を吸着担体に吸着させるとともに、この吸着担体に増殖した脱窒菌によって硝酸塩などを分解する。操作は回分的に行うのがよい。分解処理を終えた排水は、次バッチを投入するまで脱窒槽内にとどめ、脱窒菌を保持しておくことが望ましい。
Claim (excerpt):
硝酸塩および/または亜硝酸塩を含むが有機化合物の含有量は皆無または僅少な被処理排水を、有機化合物を吸着させた吸着担体に接触させて含有する硝酸塩および亜硝酸塩を分解することを特徴とする、排水中の硝酸塩および亜硝酸塩の除去方法。
IPC (2):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭50-104173
  • 特開昭51-122944

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