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J-GLOBAL ID:200903052986446341
冠形保持器
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岡田 和秀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994255163
Publication number (International publication number):1996121486
Application date: Oct. 20, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】玉の無理嵌めに対して強度アップを図る構成をとりながら、軸受軌道輪に対する被案内用周面の案内接触幅を可及的に小さくし、摩耗量の減少と回転トルクの軽減とを図ること。【構成】グラファイト製の冠形保持器14において、ポケット17を軸方向一端寄りへ偏った位置に設けるとともに、ポケット17を軸方向一端へ向けて切り欠くように開放させることにより、切欠部18の軸方向幅を短くして玉13の押し込み量を減らすとともに、ポケット17の中心から切欠部18のない軸方向他端縁までの軸方向幅を可及的に長く設定している。そして、保持器本体16の内周面においてポケット17の中心から軸方向他端縁までの長幅側の全領域のうちの一部を内輪11に対して案内接触しうるように設定している。
Claim (excerpt):
保持器本体において軸方向一端寄りへ偏った位置で円周数箇所に径方向に貫通する玉収容用のポケットが設けられ、このポケットが軸方向一端へ向けて切り欠かれて開放されているとともに、この切欠部の開口幅が玉径の97〜99%に設定されているグラファイト製の冠形保持器であって、軌道輪案内とされる周面においてポケットの中心から軸方向両側での軌道輪に対する案内接触幅がほぼ同じになるように設定されている、ことを特徴とする冠形保持器。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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