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J-GLOBAL ID:200903053001751370

フライアッシュの無害化処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂間 暁 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992287480
Publication number (International publication number):1994134470
Application date: Oct. 26, 1992
Publication date: May. 17, 1994
Summary:
【要約】【目的】 従来困難であった水洗浄したフライアッシュを効果的にフロック化して脱水を容易にすると共に、浮遊物質(SS)濃度の低い分離液を得てCaCO3 スケールの発生を抑制すると共に次工程の薬品の処理量を減少させる。【構成】 フライアッシュを水洗浄した後、フライアッシュと水の混合物に高分子凝集剤を添加してフロックの発生を妨げるCaCO3 のない状態で効果的なフライアッシュのフロック化を行い、この混合物を脱水して固液分離し、含水率の低い脱水ケーキ7と浮遊物質濃度の低い分離液8を得た上、この分離液に燃焼排ガスを吹き込んで中和し、炭酸カルシウムを重炭酸カルシウムに変換して炭酸カルシウムのスケールの発生を抑制すると共に次工程における薬品の処理量を減少させる。
Claim (excerpt):
燃焼によって発生するフライアッシュを水洗浄してその表面に付着している重金属類等の有害物を洗浄水側に移行させ、フライアッシュを無害化した後の洗浄水を処理するフライアッシュの無害化処理方法において、フライアッシュを水洗浄した後フライアッシュと水の混合物に高分子凝集剤を添加して灰を凝集させてフロックを生成させた上、前記混合物を脱水して固液分離し、その分離液に燃焼排ガスを吹き込んで中和することを特徴とするフライアッシュの無害化処理方法。
IPC (2):
C02F 1/56 ,  C02F 9/00

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