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J-GLOBAL ID：200903053011979345

車両における動力源出力制御装置

Inventor： 阿久澤 憲司 ,  ▲廣▼田 俊明 ,  稲垣 裕巳 ,  望月 和彦
Applicant, Patent owner： 本田技研工業株式会社
Agent (1)： 落合 健 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992022890
Publication number (International publication number)：1993222971
Application date： Feb. 07, 1992
Publication date： Aug. 31, 1993
Summary：

【要約】【目的】動力源および駆動輪間に設けられる流体式動力伝達装置と、動力源の出力を変化させ得るアクチュエータとを有する車両において、駆動輪の過剰スリップ発生時に過剰スリップを解消する値に駆動輪速度を迅速かつ安定的に収束させるとともに、シフトダウン直後の確実な制御を可能とする。【構成】流体式動力伝達装置におけるポンプ回転速度およびタービン回転速度に基づき目標駆動輪トルク決定手段21で目標駆動輪トルクを定め、過剰スリップ判断手段が過剰スリップ発生と判断したときには目標駆動輪トルクに基づいてアクチュエータ6の作動をアクチュエータ制御手段25で制御し、シフトダウン時には、アクチュエータ制御手段25の制御に代えて、車両走行速度および変速機のギヤ位置により定まる目標ポンプ回転速度に基づきシフトダウン時制御手段44によりアクチュエータの作動を制御する。

Claim (excerpt)：

動力源(E)に連結されるポンプ(1a)ならびに駆動輪(WFL,WFR)に連結されるタービン(1b)を有する流体式動力伝達装置(1)と、動力源(E)の出力を変化させ得るアクチュエータ(6)とを有する車両において、駆動輪速度を検出する駆動輪速度検出器(8FL,8FR)と、従動輪速度を検出する従動輪速度検出器(9RL,9RR)と、タービン(1b)および駆動輪(WFL,WFR)間に介設される変速機(2)のギヤ位置を検出するギヤ位置検出器(11)と、前記ポンプ(1a)の回転速度を検出するポンプ回転速度検出器(10)と、前記タービン(1b)の回転速度を検出するタービン回転速度検出器(17)と、車両の走行速度を検出する走行速度検出器(15)と、駆動輪速度および従動輪速度に基づいて駆動輪(WFL,WFR)の過剰スリップを判断する過剰スリップ判断手段(16)と、前記ポンプ回転速度および前記タービン回転速度に基づいて目標駆動輪トルクを定める目標駆動輪トルク決定手段(21)と、前記過剰スリップ判断手段(16)が駆動輪(WFL,WFR)に過剰スリップが生じていると判断したときに前記目標駆動輪トルクに基づいてアクチュエータ(6)の作動を制御するアクチュエータ制御手段(25)と、ギヤ位置検出器(11)の検出値に基づいてシフトダウン状態を検出するシフトダウン検出器(22)と、該シフトダウン検出器(22)がシフトダウン状態を検出したときに前記目標駆動輪トルクに基づくアクチュエータ(6)の制御に代えて前記車両走行速度および前記ギヤ位置により定まる目標ポンプ回転速度に基づいてアクチュエータ(6)の作動を制御するシフトダウン時制御手段(44)とを備えることを特徴とする車両における動力源出力制御装置。

IPC (3)：

F02D 29/02 311 ,  F02D 45/00 345 ,  F16H 61/00