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J-GLOBAL ID:200903053016247504

巡回くし形フィルタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991326022
Publication number (International publication number):1993160671
Application date: Dec. 10, 1991
Publication date: Jun. 25, 1993
Summary:
【要約】【目的】巡回係数を大きくせず、ライン相関性がないパルス状の信号が入力された場合にも長い尾引きが発生せず、変動抑圧効果が得られるようにする。【構成】 入力として供給される一定周期の周期性信号Saを減算器3の一方に入力し、この減算器3を通した出力信号Sdを周期性信号の周期だけ遅延させる1H遅延回路8に供給する。この1H遅延回路8から出力される信号と前記周期性入力信号Saとを減算器4にて減算し、その差分信号Sbを第1のリミッタアンプ5にて振幅制限し、その出力信号Scを減算器3の他方に入力する。また信号Sbは、第1のリミッタアンプ5より大きいゲインを有し前記減算器4から得られる差分が振幅制限する第2のリミッタアンプに供給され、この第2のリミッタアンプ6から得られる信号Sfと前記周期性入力信号Saとを減算器3にて減算しその差をフィルタ出力Sgとして取出す。第1のリミッタアンプ5のゲイン係数をK、第2のリミッタアンプ6ゲイン係数をLとし、 0〈K〈L〈1と設定することにより出力信号に対する変動の抑圧のみを大きくすることができる。
Claim (excerpt):
入力として供給される一定周期の周期性信号を一方の減算入力とする第1の減算器と、この第1の減算器の出力を前記周期性信号の周期だけ遅延させる遅延回路と、この遅延回路から出力される信号と前記周期性入力信号とを減算しその差分を出力する第2の減算器と、この第2の減算器の出力を1より小さい増幅ゲインで増幅処理しかつ振幅制限して前記第1の減算器の他方の減算入力とする第1のリミッタアンプと、前記第1のリミッタアンプより大きくかつ1より小さい増幅ゲインを有し、前記第2の減算器の出力を増幅処理しかつ振幅制限する第2のリミッタアンプと、この第2のリミッタアンプから得られる信号と前記周期性入力信号とを減算しその差分をフィルタ出力として取出す第3の減算器と、を具備したことを特徴とする巡回くし形フィルタ。
IPC (5):
H03H 15/00 ,  H04N 5/21 ,  H04N 5/93 ,  H04N 9/64 ,  H04N 9/84

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