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J-GLOBAL ID:200903053034088626

フッ素放射性同位元素標識有機化合物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995335024
Publication number (International publication number):1996325168
Application date: Dec. 22, 1995
Publication date: Dec. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】高い[18F]フッ化物イオンの捕集率を維持しつつ、収率が高く且つ経済的な18F標識有機化合物の製造方法を提供する。【構成】下式で示され且つピリジニウム塩の含有量が0.4ないし1.7mmol/gの範囲内である樹脂に[ 18F] フッ化物イオン含有水を接触させて、樹脂に[ 18F] フッ化物イオンを捕集させる。次に、樹脂にアセトニトリルを接触させて[ 18F] フッ化物イオンを活性化する。樹脂に1,3,4,6-テトラ-O-アセチル-2-O-トリフルオロメタンスルホニル-β-D-マンノピラノースをアセトニトリルに溶解した溶液を接触させて[ 18F] フッ化物イオンと反応させて[18F]-2-フルオロ-2-デオキシ-D-グルコースを得る。【化1】(式中、Yはアミノ基またはピペリジノ基を表し、Zは対イオンを表す)
Claim (excerpt):
下式で示されるフッ素放射性同位元素標識有機化合物の製造方法であって、18F-R(式中、Rは脂環式炭化水素基または芳香族炭化水素基である)下式で示され且つピリジニウム塩の含有量がn=1の場合には0.1〜1.0mmol/gであり、n=2〜7の場合には0.4ないし1.7mmol/gの範囲内である樹脂に[ 18F] フッ化物イオン含有水を接触させて、前記樹脂に[18F] フッ化物イオンを捕集させる工程、【化1】(式中、Yはアミノ基またはピペリジノ基を表し、Zは対イオンを表し、nは1ないし7の整数を表す)前記樹脂に第1極性中性溶媒を接触させて前記[ 18F] フッ化物イオンを活性化する工程、および、前記樹脂に下式で示される基質を第2極性中性溶媒に溶解した溶液を接触させて前記基質および[ 18F] フッ化物イオンを反応させる工程X-R(式中、Xは離核性脱離基を表し、Rは上記と同じ意味を示す)を具備することを特徴とするフッ素放射性同位元素標識有機化合物の製造方法。
IPC (5):
C07B 59/00 ,  C07B 39/00 ,  C07C 17/093 ,  C07H 5/02 ,  C07M 5:00
FI (4):
C07B 59/00 ,  C07B 39/00 B ,  C07C 17/093 ,  C07H 5/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-210403
  • 特表平7-507813

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