Pat
J-GLOBAL ID：200903053063941516

紫外線吸収性樹脂粒子、被覆顔料および化粧料

Inventor：
利根川 一 男

About 利根川 一 男

, 
佐 藤 雅 裕

About 佐 藤 雅 裕

, 
西 井 明

About 西 井 明


Applicant, Patent owner：
綜研化学株式会社

About 綜研化学株式会社


Agent (1)： 鈴木 俊一郎 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994092614
Publication number (International publication number)：1995291845
Application date： Apr. 28, 1994
Publication date： Nov. 07, 1995
Summary：
【要約】【構成】 本発明の紫外線吸収性樹脂粒子は、特定の反応性ベンゾトリアゾール系化合物から誘導される繰り返し単位と、(メタ)アクリル系化合物から誘導される繰り返し単位および/またはスチレン系化合物から誘導される繰り返し単位とを有する樹脂から形成されている。また、本発明の被覆顔料は、上記紫外線吸収性樹脂粒子で体質顔料あるいはパール顔料の表面が不完全に被覆されている。この被覆顔料は、水性媒体中で、上記の樹脂形成成分を、体質顔料あるいはパール顔料の存在下に共重合させることにより製造することができる。さらに本発明の化粧料は、上記のような被覆顔料を含有することを特徴としている。【効果】 本発明の樹脂粒子は紫外線吸収作用を有するベンゾトリアゾール骨格が樹脂自体に組み込まれているので、化粧料用油性基剤とこの粒子との接触によって肌荒れの原因となる紫外線吸収剤が溶出することがない。従って、本発明の樹脂粒子、被覆顔料、化粧料は安全性が高い。また粒子の被覆により顔料の光沢、粉体特性等が改善される。
Claim (excerpt)：
次式[I]で表される反応性ベンゾトリアゾール系化合物から誘導される繰り返し単位と、(メタ)アクリル系化合物から誘導される繰り返し単位および/またはスチレン系化合物から誘導される繰り返し単位とを有する樹脂から形成された紫外線吸収性樹脂粒子。【化1】・・・[I]
IPC (5)：
A61K 7/42 ,  C08F212/08 MJW ,  C08F220/18 MMC ,  C08F220/34 MMQ ,  C09K 3/00 104
Patent cited by the Patent：
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page

TOP

BOTTOM