(メタ)アクリル酸系共重合体及び製造方法

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：松本武彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003411622
Publication number (International publication number)：2004217899
Application date： Dec. 10, 2003
Publication date： Aug. 05, 2004
Summary：

【課題】良好なキレート能および分散能を有するとともに、カルシウムイオン捕捉能および耐ゲル化能が共に両立して優れ、また、塩濃度の高い水系においてもこれら各種性能の低下が抑制される、(メタ)アクリル酸系共重合体及び製造方法を提供する。【解決手段】本発明にかかる(メタ)アクリル酸系共重合体は、特定の(メタ)アクリル酸系単量体(A)由来の構成単位(a)と特定の(メタ)アリルエーテル系単量体(B1)由来の構成単位(b1)を有し、主鎖中にリン原子を有する(メタ)アクリル酸系共重合体において、前記構成単位(a)と前記構成単位(b1)の相互割合が特定範囲にあり、低分子量であって、当該共重合体と結合しているリン量が所定範囲にあり、耐ゲル化能が0.02以下であって、カルシウムイオン捕捉能が150mgCaCO3/g以上である、ことを特徴とする。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

下記一般式(1)で示す(メタ)アクリル酸系単量体(A)由来の構成単位(a)と下記一般式(2)で示す(メタ)アリルエーテル系単量体(B1)由来の構成単位(b1)を有し、主鎖中にリン原子を有する(メタ)アクリル酸系共重合体において、前記構成単位(a)と前記構成単位(b1)の相互割合が、前記構成単位(a)80〜96モル%、前記構成単位(b1)4〜20モル%であって、重量平均分子量が500〜4000の範囲にあり、共重合体と結合しているリン原子の重量P1、共重合体と結合していないリン原子の重量P2とが、0.9≦P1/(P1+P2)≦1.0の関係を満たし、耐ゲル化能が0.02以下であって、カルシウムイオン捕捉能が150mgCaCO3/g以上である、ことを特徴とする、(メタ)アクリル酸系共重合体。

IPC (6)：

C08F220/06 , C02F5/10 , C02F5/14 , C08F2/44 , C08F216/14 , C11D3/37

FI (8)：

C08F220/06 , C02F5/10 620B , C02F5/10 620C , C02F5/10 620G , C02F5/14 A , C08F2/44 A , C08F216/14 , C11D3/37

F-Term (36)：

4H003EB30 , 4H003FA07 , 4J011AA05 , 4J011DA04 , 4J011HA02 , 4J011HB14 , 4J011PA02 , 4J011PA10 , 4J011PB24 , 4J011PB40 , 4J011PC03 , 4J011PC08 , 4J100AB07R , 4J100AE18Q , 4J100AJ02P , 4J100AJ08R , 4J100AJ09R , 4J100AK03P , 4J100AK07P , 4J100AL08R , 4J100AM14R , 4J100AM17R , 4J100AM19R , 4J100AM21R , 4J100AP01R , 4J100AQ08R , 4J100BA03Q , 4J100BA56Q , 4J100BA56R , 4J100CA04 , 4J100CA05 , 4J100CA06 , 4J100DA00 , 4J100DA01 , 4J100DA28 , 4J100JA15

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (4)

特開昭61-293599号公報
特開昭62-214186号公報
特開平3-163191号公報

Show all

Cited by examiner (1)

特開昭62-214186

Return to Previous Page