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J-GLOBAL ID：200903053085024843

反射防止性物品及びその製造方法

Inventor： 宝田 充弘 ,  佐藤 和治 ,  青崎 耕 ,  野中 史子
Applicant, Patent owner： 信越化学工業株式会社 ,  旭硝子株式会社
Agent (1)： 滝田 清暉
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993040558
Publication number (International publication number)：1994226928
Application date： Feb. 03, 1993
Publication date： Aug. 16, 1994
Summary：

【要約】【目的】含フッ素脂肪族環構造を有する低屈折率の重合体薄膜の接着性が良好で、耐磨耗性及び耐溶剤性に優れ、長期にわたって(光)反射防止性を維持することのできる(光)反射防止性物品及びその製造方法を提供すること。【構成】含フッ素脂肪族環構造を有する重合体の薄膜からなる低屈折率層を有する反射防止性物品であって、前記低屈折率層の下層にR1 R2 aSi(OR3 )3-a で表されるエポキシ基含有シラン若しくはその加水分解物、及び/又は、R2 Si(OH)3 で表されるシラノール化合物若しはそのオリゴマーを主成分とする被膜を有することを特徴とする反射防止性物品及びその製造方法。

Claim (excerpt)：

含フッ素脂肪族環構造を有する重合体の薄膜からなる低屈折率層を有する反射防止性物品であって、前記低屈折率層の下層にR1 R2 aSi(OR3 )3-a で表されるエポキシ基含有シラン若しくはその加水分解物(但し、R1 はエポキシ基を含有する炭素原子数4〜14の有機基、R2 は炭素原子数1〜10の非置換若しくは置換の1価の炭化水素基、R3 は炭素原子数1〜6のアルキル基、アルコキシアルキル基又はアルケニル基であり、aは0〜2の整数である)、及び/又は、R2 Si(OH)3 で表されるシラノール化合物若しくはそのオリゴマー(但し、R2 は炭素原子数1〜10の置換又は非置換の1価の炭化水素基である)を主成分とする被膜を有することを特徴とする反射防止性物品。

IPC (4)：

B32B 27/30 ,  B32B 27/00 101 ,  C08J 7/04 ,  B32B 7/02 103