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J-GLOBAL ID:200903053113992656

反作用を減少したマスターシリンダを含むサーボブレーキ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  星野 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003319273
Publication number (International publication number):2004262428
Application date: Sep. 11, 2003
Publication date: Sep. 24, 2004
Summary:
【課題】 空気圧ブレーキブースター(12)及び主ピストン(20)が前圧力チャンバ(24)内を摺動するマスターシリンダ(22)を含む種類のサーボブレーキ(10)であって、ブースター(12)の空気圧ピストン(16)によって作動されるようになった固定第1後端(46)、及びピストン(16)と同軸のブースター(12)のフィーラー(18)によって作動され、マスターシリンダの前圧力チャンバ(24)と連通した反作用ラム(52)に作用し、前チャンバ(24)内の圧力の反作用を第2端(48)に伝達するようになった移動第2後端(48)を含むサーボブレーキ(10)を提供する。【解決手段】 ブースター(12)の入力が所与の速度閾値を越えたときに制御される遮断手段は、流れ制限手段と関連した液圧遮断バルブシャッター(58)を含み、これはラム(52)の内部ピストン(50)とは別個である。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
空気圧ブレーキブースター(12)を含む自動車用のサーボブレーキであって、 制御ロッド(14)が入力に応じて空気圧ピストン(16)を間接的に制御でき及び/又は空気圧ピストン(16)と同軸のフィーラー(18)を直接的に制御でき、 前記空気圧ピストン(16)及び前記フィーラー(18)は、液圧ブレーキのマスターシリンダ(22)の主ピストン(20)に作用するようになっており、 前記主ピストン(20)が、前記マスターシリンダ(22)の本体(30)のほぼ軸線方向ボア(32)の内側に後休止位置と前制動力適用位置との間で摺動するように取り付けられており、 前記主ピストン(20)は、その後休止位置に向かって弾性的に戻されるようになっており、 前記ボア(32)内を、液圧流体を供給する後供給チャンバ(36)及び前圧力チャンバ(24)に分けるため、少なくとも一つのシーリング手段(38)が、前記主ピストン(20)と前記ボア(32)との間に配置されており、 前記主ピストン(20)が、少なくとも一つの主バルブシャッター(44)を有し、 前記主バルブシャッター(44)は、前記主ピストン(20)の前記後休止位置と対応する開放位置と、前記主ピストン(20)の前適用位置と対応する加圧位置との間で移動でき、前記主バルブシャッター(44)の前記開放位置への移動により、前記後供給チャンバ(36)及び前記前圧力チャンバ(24)が連通状態に置かれ、前記主バルブシャッター(44)の前記加圧位置への移動により、前記主バルブシャッター(44)が、前記後供給チャンバ(36)と前記前圧力チャンバ(24)との連通を遮断し、液圧制動力が前記前圧力チャンバ(24)内で発生させることができるようになっており、 前記主ピストン(20)は、前記主ピストン(20)に固定された、前記ブースター(12)の前記空気圧ピストン(16)によって作動されるようになった第1後端(46)と、前記ピストン(16)と同軸の前記フィーラー(18)によって作動されるようになった第2後端(48)とを備えており、 前記第2後端(48)は、前記主ピストン(20)に収容されたラム(52)の反作用ピストンとしてのピストン(50)に固定されており、 前記ラム(52)は、前記前圧力チャンバ(24)の圧力の結果的反作用を第2後端(48)に伝達するため、前記マスターシリンダの前記前圧力チャンバ(24)と連通した状態に置くことができる反作用チャンバとしてのチャンバ(54)を含んでおり、 また、前記主ピストン(20)は、 前記ラム(52)の前記反作用チャンバ(54)と前記前圧力チャンバ(24)との間に配置された遮断手段を備えており、 前記遮断手段は、前記ブースター(12)の前記制動力ロッド(14)に及ぼされた入力が所与の速度閾値を越えたとき、前記第2後端(48)の前記第1後端(46)に関する前進に応じて、前記前圧力チャンバ(24)内の圧力の結果的反作用が前記第2後端(48)に伝達されないように、前記ラム(52)の前記反作用チャンバ(54)を前記前圧力チャンバ(24)から遮断でき、 前記遮断手段は、 前記ラム(52)の前記反作用チャンバ(54)と前記前圧力チャンバ(24)との間に配置され、前記ラム(52)の前記反作用ピストン(50)とは別個の液圧遮断バルブシャッター(58)と、 前記液圧遮断バルブシャッター(58)と前記前圧力チャンバ(24)との間に配置された流れ制限手段とを備えており、 所与の速度閾値を越えることと関連して前記ラム(52)の前記反作用チャンバ(54)内の圧力が所与の圧力閾値を越えたときに、前記液圧遮断バルブシャッター(58)を閉鎖し、前記ラムの前記反作用チャンバ(54)と前記前圧力チャンバ(24)との間の連通を遮断することを特徴とする、自動車用のサーボブレーキ。
IPC (1):
B60T13/573
FI (1):
B60T13/52 D
F-Term (7):
3D048BB21 ,  3D048BB51 ,  3D048CC26 ,  3D048EE09 ,  3D048EE15 ,  3D048EE29 ,  3D048HH53

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