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J-GLOBAL ID:200903053204919358
新規オイルの補給を考慮したエンジンオイルの劣化度を評価するための方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
矢野 敏雄 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001566018
Publication number (International publication number):2003526784
Application date: Feb. 15, 2001
Publication date: Sep. 09, 2003
Summary:
【要約】本発明は、新規オイルの補給を考慮した粘性測定に基づいたエンジンオイルの劣化度を評価するための方法に関している。ここでは、まずオイルレベルセンサによって新規オイルの補給量が検出され、その後でオイル粘度センサによってエンジンオイルと新規オイルの混合オイルの粘度(η2)求められ、電子評価回路において先のオイル量(V1)と新たなオイル量(V2)の差分から追加された新規オイル量(Vn)が求められ、補給直前の古いエンジンオイル粘度(η1)と補給直後の粘度(η2)から新規オイルの粘度(ηn)が求められ、新規状態での古いエンジンオイル粘度(η0)と、補給時点の既存のエンジンオイル量(V1)と、算出された新規オイル粘度(ηn)と、算出された新規オイル量(Vn)の値から仮定的初期粘度(η′0)が補正された新たな基準値として算出される。
Claim (excerpt):
オイル粘度センサ、オイルレベルセンサおよびそれに接続されているディスプレイ付き電子評価回路を用いて、新規オイルの補給を考慮した粘性測定に基づいたエンジンオイルの劣化度を評価するための方法であって、 エンジンオイルの経年劣化とその結果として生じるオイル交換推奨時期を、少なくとも1つの温度のもとで最後のオイル交換の際に注油された新規オイルの粘度を基準として比較した目下のオイル粘度の変化を評価することによって求める形式の方法において、 オイルレベルセンサによって、新規オイルの補給油量を検出し、 オイル粘度センサによって、古いエンジンオイルと新規オイルからなる混合オイルの粘度(η2)を少なくとも1つの温度値のもとでの温度と共に定め、 電子評価回路において過去のオイルレベルないしオイル体積量(V1)と新たなオイルレベルないしオイル体積量(V2)の差分から、追加された新規オイル量(Vn)を定め、 補給直前の古いエンジンオイルの粘度(η1)と補給直後の粘度(η2)から、新規オイルの粘度(ηn)を定め、 ここにおいて、新規状態での古いエンジンオイルの粘度(η0)と、補給時点での既存のエンジンオイル量(V1)と、算出された新規オイル粘度(ηn)と、算出された新規オイル量(Vn)の既知の値から、補正された新たな基準値として仮定的初期粘度(η′0)を算出するようにしたことを特徴とする方法。
IPC (4):
G01N 11/00
, F01M 11/10
, G01N 27/22
, G01N 33/30
FI (4):
G01N 11/00 C
, F01M 11/10 B
, G01N 27/22 B
, G01N 33/30
F-Term (8):
2G060AA06
, 2G060AC10
, 2G060AE30
, 2G060AF11
, 2G060HA02
, 3G015EA29
, 3G015FC02
, 3G015FC09
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