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J-GLOBAL ID:200903053248463521

非水溶媒二次電池およびその電極材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 隆也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992110356
Publication number (International publication number):1993307976
Application date: Apr. 28, 1992
Publication date: Nov. 19, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 電極容量の大きい、充放電サイクル特性にすぐれた負極材料と特定の電解液との組み合わせにより使用温度域の広い二次電池の提供。【構成】 多相構造を有し、X線回折による面間隔d002が3.35〜3.39Åのピーク(PA)と、3.45〜3.75Åのピーク(PB)の少くとも2つのピークを有し、回折曲線の積分強度の比I(3.45〜3.75)/I(3.35〜3.39)が0.10〜1.60であり、波長5145Åのアルゴンレーザー光を用いたラマンスペクトル分析において、R=IB/IA(IAは1580〜1620cm-1に存在するピークPAの強度を、IBは1350〜1370cm-1に存在するピークPBの強度)で示されるR値が0.4以上で、体積平均粒径が2〜7μmである炭素質物50〜98重量%を含む負極と、プロピレンカーボネート、ないしブチレンカーボネートを20〜100容量%含有する溶媒に、アルカリ金塩塩ないし4級アルキルアンモニウ塩を溶解させた電解液とからなる非水溶媒二次電池。
Claim (excerpt):
再充電可能な正極と、再充電可能な負極と、電解質塩を溶解してなる非水電解液とを兼ね備えた二次電池であって、該負極が下記(1)を満たす炭素質物を50重量%〜98重量%含み、電解液が下記(2)を満たす電解液であることを特徴とする非水溶媒二次電池。(1)多相構造を有し、X線広角回折による(002)面の面間隔d002 が3.35Å以上3.39Å以下のピーク(PA )と3.45Å以上3.75Å以下のピーク(PB )の少なくとも2つのピークを有し、両者のピークを有する回折曲線の積分強度の比I(3.45 3.75) /I(3.35 3.39) が0.10以上1.60以下であり、波長5145Åのアルゴンイオンレーザー光を用いたラマンスペクトル分析において、下記式で示されるR値が0.4以上であり、体積平均粒径が2μm以上70μm以下である炭素質物の粒子R=IB /IA (ラマンスペクトルにおいて、1580〜1620cm-1の範囲にピークPA を有し、1350〜1370cm-1の範囲にピークPB を有し、PA の強度IA ,PB の強度IB とする)(2)プロピレンカーボネートないしブチレンカーボネートを20vol%以上100vol%未満含有する溶媒に、アルカリ金属塩を溶解させてなる電解液
IPC (2):
H01M 10/40 ,  H01M 4/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-102167

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