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J-GLOBAL ID:200903053287248263

連続鋳造の異物噛み込み性ブレークアウト予知方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中前 富士男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996087459
Publication number (International publication number):1997248661
Application date: Mar. 16, 1996
Publication date: Sep. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】 不特定多数のデータ処理を必要とせず、異物噛み込み性ブレークアウトの予兆を高い判定精度で予知することのできる連続鋳造の異物噛み込み性ブレークアウト予知方法を提供する。【解決手段】 鋳型壁16にそれぞれ対をなす上部温度検出端Hk と下部温度検出端Lk とを複数埋設すると共に、上部温度検出端Hk において、一定時間内における温度の下降代DH 及びその傾きTH が、予め定められた閾値D0 、T0 を越えたときの温度変化を基準として、上部温度検出端Hk 下方の少なくとも一つの下部温度検出端Lk において、該温度変化と同様な温度変化が一定時間後に検出された時を異物噛み込みに起因するブレークアウトの予兆として判定する。
Claim (excerpt):
連続鋳造設備の鋳型壁に埋設された複数の温度検出端によって検出される各位置の温度を監視する連続鋳造の異物噛み込み性ブレークアウト予知方法であって、前記鋳型壁にそれぞれ対をなす上部温度検出端と下部温度検出端とを複数埋設すると共に、上部温度検出端において、一定時間内における温度の下降代及びその傾きが、予め定められた閾値を越えたときの温度変化を基準として、該上部温度検出端下方の少なくとも一つの下部温度検出端において、該温度変化と同様な温度変化が一定時間後に検出された時を異物噛み込みに起因するブレークアウトの予兆として判定することを特徴とする連続鋳造の異物噛み込み性ブレークアウト予知方法。
IPC (5):
B22D 11/16 104 ,  B22D 11/16 ,  G01K 7/00 381 ,  G01K 7/02 ,  G05B 23/02 302
FI (5):
B22D 11/16 104 R ,  B22D 11/16 104 B ,  G01K 7/00 381 L ,  G01K 7/02 E ,  G05B 23/02 302 T

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