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J-GLOBAL ID:200903053338239485

ペースト用パラジウム粉末の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994325707
Publication number (International publication number):1996176602
Application date: Dec. 27, 1994
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 積層コンデンサー作成時のパラジウムの酸化に伴って発生する体積変化が少ない、Pdペースト原料として好適なPd粉末の製造方法の提供を目的とする。【構成】 粒径0.1〜1μm程度のPd粉末と、アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の酸易溶性塩と、有機溶媒とを混練し、次いで有機溶媒を揮発除去し、得られたPd粉末と酸易溶化合物との混合物を300°C以上で加熱処理し、次いで放冷し、酸で前記化合物を溶解し、Pd粉末を回収する。このようにして得られたPd粉末は、結晶子径が大きく耐酸化特性に優れるという特徴があるため、この粉末をMLCC内部電極用銀ペーストとして用いた場合にMLCCの最大の欠陥である内部Pd電極と誘電体層の界面で生じるデラミネーションを防止する効果が期待出来る。
Claim (excerpt):
粒径0.1〜1μm程度のPd粉末と、酸易溶化合物と、有機溶媒とを混練し、次いで有機溶媒を揮発除去し、得られたPd粉末と酸易溶化合物との混合物を300°C以上で加熱処理し、次いで放冷し、酸で前記化合物を溶解し、Pd粉末を回収することを特徴とするペースト用パラジウム粉末の製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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