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J-GLOBAL ID:200903053437454673

シリカ-アルミナとその製造方法及び軽質炭化水素油の水素化処理用触媒

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保田 耕平 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993350266
Publication number (International publication number):1995194976
Application date: Dec. 29, 1993
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 水素化処理用触媒及びその触媒担体としてのシリカ含有アルミナとその製造方法を提供する。【構成】 100Å以上の直径を有する細孔の容積Cが全細孔容積の50〜60%の範囲にあり、さらに比表面積が470m2/g以上であることを特徴とするシリカ-アルミナ、これを担体としてコバルト及びモリブデンを担持させた軽質炭化水素油の水素化処理用を製造する方法において、水溶液中にて酸性アルミニウム化合物とNaOH水溶液を反応させてアルミナ水和物の沈殿を生成させると共に、水溶液中にn-アルキルアミンを存在させることによって、アルミナ水和物の沈殿を含む水溶液を生成させる工程と、このアルミナ水和物の沈殿を含む水溶液に水溶性ケイ素化合物の水溶液を添加混合し、pH7〜10の条件下、温度60〜80°Cに保持してアルミナ水和物沈殿上にシリカ水和物を沈着させる工程からなることを特徴とする。
Claim (excerpt):
核としてのアルミナの表面上にシリカ層を形成した構造を有し、シリカを10〜20重量%含有するシリカ-アルミナであって、細孔直径が20〜60Åの範囲に細孔容積分布の2つのピークを有し、その第1のピークが細孔直径20〜40Åの範囲に及びその第2のピークが細孔直径40〜60Åの範囲にそれぞれ存在し、第2ピークを含む40〜60Åの範囲の直径を有する細孔の容積Aが0〜100Åの範囲の直径を有する細孔の容積Bの39%以上であり、かつ100Å以上の直径を有する細孔の容積Cが全細孔容積の50〜60%の範囲にあり、さらに比表面積が470m2/g以上であることを特徴とするシリカ-アルミナ。
IPC (6):
B01J 21/12 ,  B01J 23/88 ,  B01J 35/10 301 ,  B01J 35/10 ,  C10G 45/12 ,  C10G 45/08

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