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J-GLOBAL ID:200903053448336478

借景保護等のために使用するクリアランスマップの作成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994302452
Publication number (International publication number):1996161457
Application date: Dec. 06, 1994
Publication date: Jun. 21, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】評価対象の領域内の所望の視点場の標高値及び視点場から所定の方向にそって存在する計算点の標高値を、数値標高モデルファイルに記憶された標高値から求める。視点場からの所定の方向において許容できる最大仰角に対応した計算点におけるクリアランスを、計算点における最大仰角に対応する標高値から求め、このような処理を作成領域内の所望の計算点のすべてにおいて行う。【効果】借景保存又は保護の必要な寺社等の周辺に建物の建設計画が発生した場合でも、内部の重要視点場からその建物が見えるか見えないかを迅速に判断できる。
Claim (excerpt):
クリアランスマップの作成方法において、クリアランスマップを作成すべき作成領域の全体の数値標高モデルの計測を行ない、それら計測値を第1の数値標高モデルファイルとして記憶し、評価対象の領域の数値標高モデルの計測を行ない、それら計測値を第2の数値標高モデルファイルとして記憶し、前記評価対象の領域内の所望の視点場の標高値を前記第2の数値標高モデルファイルに記憶された計測値から求め、該視点場から所定の方向にそって存在する前記作成領域内の所望の計算点の標高値を前記第1の数値標高モデルファイルに記憶された計測値から求め、前記視点場からの前記所定の方向における最大仰角に対応した前記計算点におけるクリアランスを、前記求められた視点場の標高、計算点の標高および最大仰角とから求め、このような処理を前記視点場を中心として前記作成領域内の所望の計算点のすべてにおいて行って、各計算点のクリアランスを求め、これら求められたクリアランスからクリアランスマップを作成することを特徴とするクリアランスマップの作成方法。

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