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J-GLOBAL ID:200903053465879949
エンジンの分割運転制御装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992136459
Publication number (International publication number):1993332172
Application date: May. 28, 1992
Publication date: Dec. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】全気筒運転から減筒運転を行うときにおこるエンジントルクの低下を防止する。【構成】全気筒運転中にエンジンの運転領域が全気筒運転領域から減筒運転領域へ移行されると、全気筒運転状態のままスロットル弁開度は現在のスロットル弁開度よりも大きくなるように開制御される。この時点では、減筒運転が実行されていないのでスロットル弁開制御に伴うエンジントルクの増加を点火時期遅角制御にて抑制をする。その後、スロットル弁開制御により減筒運転時での目標スロットル開度になり、そのスロットル弁開度で得られる吸入空気量が実際に確保されると、減筒運転を実施し、点火時期遅角制御を解除することにより、減筒運転開始時に発生するエンジントルクの低下が防止される。
Claim (excerpt):
気筒を複数の組に分割し、予め決められた特定組の気筒の運転を休止可能としたエンジンの分割運転制御装置において、スロットル弁を開閉駆動する第1のアクチュエータと、エンジンの運転状態に対応した最適点火時期を算出する最適点火時期算出手段と、エンジンの運転状態が全気筒運転領域か減筒運転領域にあるか否かを判断する運転領域判断手段と、全気筒運転時に該運転領域判断手段により減筒運転領域と判断すると、前記第1のアクチュエータへスロットル弁開指示信号を出力し、スロットル開度を増大させるスロットル弁制御手段と、該スロットル弁制御手段によるスロットル弁開度増大に伴うエンジントルクの増大を抑止するよう、点火時期を最適点火時期よりも遅らせる点火時期遅角手段と、前記スロットル開度が所定開度となってから所定時間経過した場合に前記点火時期遅角制御を解除する点火時期遅角解除手段と、該遅角制御の解除と同時に予め決められた特定組の気筒の運転を休止する特定気筒休止手段とを備えることを特徴とするエンジンの分割運転制御装置。
IPC (6):
F02D 17/02
, F02D 9/02
, F02D 41/02 330
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
, F02P 5/15
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