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J-GLOBAL ID:200903053474313486
カットパイルとループパイル共存経編地の製法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997211731
Publication number (International publication number):1999061608
Application date: Aug. 06, 1997
Publication date: Mar. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 二面式経編地をセンタ-カットすることでカットパイルとループパイルが共存する経編地を製造するに際し、特別なパイル糸を使用することなく、かつ通常のセンタカット機を用いて製造可能な製法を提供すること。【解決手段】 前後面の基布とパイル糸の編成を少なくとも7枚の地筬(L1〜L7)を備えたダブルニードル列経編機を用いて行ない、地筬L1,L2により前面基布を、地筬L6,L7により後面基布を各々編成するとともに、地筬L3のパイル糸を前面基布への、又、地筬L5のパイル糸を後面基布への通常のランナー値より大きな値に設定して編成し基布より膨出させたループパイルを編成するとともに地筬L4のパイル糸を前後面基布に往復させて編込ませて二面式経編地を編成後、常法によりセンタ-カット工程を経カットパイルとループパイルの共存した経編地とする。
Claim (excerpt):
少なくとも、前後面の基布形成用地筬及びパイル形成用の地筬(L1〜L7)を備えたダブルニードル列経編機を用い、前面基布形成用地筬(L1,L2)に導糸される地糸により前面基布を、後面基布形成用地筬(L6,L7)に導糸される地糸により後面基布を各々編成するとともに、パイル形成用地筬(L3〜L5)のうちパイル形成用筬(L3)に導糸されたパイル糸による前面基布に対する編込みと、パイル形成筬(L5)に導糸されたパイル糸による後面基布に対する編込みを基布への通常の編込みランナー値より大きな値に設定して編成し、かつパイル形成用筬(L4)に導糸されたパイル糸を前後面基布に往復編込みさせて二面式経編地を編成後、センタ-カット工程にて前面基布側と後面基布側に分離することにより両基布にカットパイルとループパイルを共存させるようにしたことを特徴とするカットパイルとループパイル共存経編地の製法。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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