Pat
J-GLOBAL ID:200903053523955448

笠型バルブ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸岡 裕作
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993323039
Publication number (International publication number):1995174248
Application date: Dec. 22, 1993
Publication date: Jul. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 既存の成形精度であって、しかも、シリンダ内での多少の傾きがあっても、リップの先端周縁のシリンダの内壁に対する接触が十分行われるようにし、シール性の向上を図る。【構成】 オイルが流通するシリンダ10内に設けられ一方側から他方側へ拡開し先端周縁20がシリンダ10の内壁に弾接する笠状のリップ3を備えた笠型バルブ1において、リップ3の先端周縁20を凸曲面に形成し、この凸曲面をリップ3の外側面よりも外側に突出させた。これにより、オイルが他方側から一方側へ流通しようとするときは、オイルの圧力によってリップ3が拡開しシリンダ10内壁に弾接してシールし、オイルの流入を抑止する。この場合、笠型バルブ1がシリンダ10内で多少傾いても、先端周縁20の別の面がシリンダ10に接触していき、そのため、先端周縁20が充分にシリンダ10に接触することからシール性が損なわれる事態が防止される。
Claim (excerpt):
オイルが流通するシリンダ内に設けられ一方側から他方側へ拡開し先端周縁がシリンダの内壁に弾接する笠状のリップを備えた笠型バルブにおいて、上記リップの先端周縁を凸曲面に形成したことを特徴とする笠型バルブ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭43-029762
  • 特公昭43-029762

Return to Previous Page