Pat
J-GLOBAL ID:200903053549294911

被包囲型電極板を有する蓄電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡部 正夫 (外11名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999103972
Publication number (International publication number):1999339755
Application date: Apr. 12, 1999
Publication date: Dec. 10, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】弾性繊維質マット電極板セパレータを利用する、補液型電解液蓄電池。【解決手段】弾性電極板セパレータ26,26′は蓄電池20の極板スタック内の電極板の外周端面を越えて延びており、且つ、少なくとも各主表面と、電極板外周端面32,34のある一部、好ましくは全部を包囲しており、且つ、極板スタックの外部の蓄電池20の中に電解液溜めを形成し、好ましくは、該弾性繊維質マットセパレータ26,26′はマイクロファイバーから作られ、その密度は厚さ方向の全体に亘って実質的に均一であることができ、また、比較的高密度、高引張強度の1つまたは2つの繊維質表面層と、その表面層と一体であり、一実施形態では該2つの表面層の間に位置する比較的低密度の、より弾性に富む繊維質層を含むこともできる、補液型電解液蓄電池20。
Claim (excerpt):
正極板と負極板であって、該各電極板の各主表面が、組み立てられた状態の蓄電池内において互いにある選ばれた距離だけ離れており、該電極板のそれぞれが該各主表面の間にある外周端面を有している正極板と負極板とを含む極板スタックを収容する容器;該各電極板の間に介在している第1のセパレータ;該各電極板及び該セパレータ中に吸収された電解液;該正極板を蓄電池正端子に接続している正極リード線;及び該負極板を蓄電池負端子に接続している負極リード線を有する補液型電解液蓄電池であって:該第1のセパレータが弾性繊維質材料であり;且つ該第1のセパレータが、該各電極板の該各主表面の第1の方向における対応する寸法よりも大きい第1の方向の寸法を有しており、そのため該第1のセパレータが、該各電極板のそれぞれの該第1の方向における該外周端面の一部を越えて延びており;且つ該第1のセパレータの該第1の方向における該寸法が該各電極板の該各外周端面の該各部分の外側に、ある量の弾性繊維質セパレータ材料を与えるのに十分な大きさであり、該弾性繊維質セパレータ材料のレジリエンスによる回復時の厚さが、少なくとも前記の各電極板間の選ばれた間隔に、該電極板のそれぞれの該外周端面の厚さの半分を加えたものに等しく、それによって該第1の方向における該各電極板端面の該部分の外側の該弾性繊維質セパレータ材料が該電極板のそれぞれの端面厚さの少なくとも半分を越えて延びていることで該各電極板の該各端面を少なくとも部分的に包囲していることを特徴とする補液型電解液蓄電池。
IPC (4):
H01M 2/18 ,  H01M 2/36 101 ,  H01M 10/12 ,  H01M 10/34
FI (4):
H01M 2/18 Z ,  H01M 2/36 101 H ,  H01M 10/12 Z ,  H01M 10/34
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page