Pat
J-GLOBAL ID:200903053552187182

車両懸架装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994242651
Publication number (International publication number):1996104121
Application date: Oct. 06, 1994
Publication date: Apr. 23, 1996
Summary:
【要約】【目的】 直進走行時および定常ロール時における車両のソフトな乗り心地を確保しつつ、過渡ロール時に車両のハンチングが発生した場合でも車両姿勢のくずれを防止してコーナリング性能を確保すること。【構成】 制御信号Vが伸側しきい値以上の時はショックアブソーバbを伸側ハード領域 M-Sに制御し、圧側しきい値以下の時は圧側ハード領域 S-Mに制御し、伸側しきい値と圧側しきい値との間の値である時はソフト領域 S-Sに制御する基本制御部dを有する減衰力特性制御手段eと、減衰力特性制御手段eに設けられ、過渡ロール検出手段fで車両の過渡ロール状態が検出された時は、旋回に対して外側のショックアブソーバbでは圧側ハード・伸側ミディアム領域 M-Hに制御し、旋回に対して内側のショックアブソーバbでは伸側ハード・圧側ミディアム領域 H-Mにそれぞれ制御する過渡ロール制御部gと、を備えている。
Claim (excerpt):
車体側と各車輪側の間に介在されていて減衰力特性変更手段により伸側・圧側別々にハード,ミディアム,ソフトの減衰力特性に変更可能なショックアブソーバと、ばね上上下速度を検出するばね上上下速度検出手段と、ばね上上下速度検出手段で検出されたばね上上下速度に基づく制御信号が正(上方向)のしきい値以上の時はショックアブソーバを伸側がハードで圧側がソフトの減衰力特性に制御し、負(下方向)のしきい値以下の時はショックアブソーバを圧側がハードで伸側がソフトの減衰力特性に制御し、正のしきい値と負のしきい値との間の値である時はショックアブソーバを伸側・圧側共にソフトの減衰力特性に制御する基本制御部を有する減衰力特性制御手段と、車両の過渡ロール状態を検出する過渡ロール検出手段と、前記減衰力特性制御手段に設けられ、過渡ロール検出手段で車両の過渡ロール状態が検出された時は、旋回に対して外側のショックアブソーバでは圧側がハードで伸側がミディアムの減衰力特性に制御し、旋回に対して内側のショックアブソーバでは伸側がハードで圧側がミディアムの減衰力特性に制御する過渡ロール制御部と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。
IPC (2):
B60G 17/015 ,  F16F 9/50
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
  • 特開平3-204324
  • シヨツクアブソーバ制御方法及びシヨツクアブソーバ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-163086   Applicant:アイシン精機株式会社
  • 車両懸架装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-196514   Applicant:株式会社ユニシアジェックス
Show all

Return to Previous Page