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J-GLOBAL ID:200903053561587584

核酸検出用ハイブリダイゼーションプローブ、共通ステム、方法およびキット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995514079
Publication number (International publication number):1997504950
Application date: Nov. 14, 1994
Publication date: May. 20, 1997
Summary:
【要約】標的相補配列と、標的配列の非存在下で閉じた形態にプローブを保持する親和性ぺアと、プローブが開いた状態にあるときに相互作用するラベルペアとを含む核酸標的配列を検出するためのユニタリーハイブリダイゼーションプローブ。標的と標的相補配列とのハイブリダイゼーションにより、プローブが開いた形態に変形する。この変形は、ラベルペアの相互作用を減少させるために、検出可能である。ユニタリープローブは、単一分子または二分子であってもよい。また、共通ステムおよびキットは、前記プローブを作成するのに使用できる。また、アッセイは、このようなアッセイを行うために前記プローブとキットを利用する。このようなプローブの一つ(1)が図示されている。
Claim (excerpt):
検出温度を含む所定のアッセイ条件下で、所定の核酸標的配列を含む少なくとも一つの核酸鎖を検出するためのラベルされたユニタリープローブであって、 10から約140ヌクレオチドを有し、5’末端と3’末端とを備えかつ標的配列に相補的である一本鎖標的相補配列と、 前記5’末端に隣接かつ共有結合した5’腕配列と、前記3’末端に隣接かつ共有結合した3’腕配列とからなり、長さが3から25ヌクレオチドであって、所定のアッセイ条件下の前記検出温度以上の融解温度を備えたステム二重鎖と、 前記5’腕配列の近くでプローブに結合した第一ラベル分子と、該第一ラベル分子に近接しかつ前記3’腕配列の近くでプローブに結合した第二ラベル分子を含む少なくとも一つのラベルペアとを含み、 前記プローブは、前記標的配列の存在しない前記所定のアッセイ条件下で、そのレベルが前記第一ラベル分子及び第二ラベル分子の相互作用の度合いに応じた特徴的なシグナルを有し、前記シグナルは前記融解温度より10°C低いところで第一レベル、前記融解温度より10°C高いところで第二レベル、かつ前記検出温度において第三レベルを備え、 検出温度における所定のアッセイ条件下かつ過剰の前記標的配列の存在下において、標的配列に対する標的相補配列のハイブリダイゼーションが、前記特徴的なシグナルのレベルを、前記第三レベルから第二レベル方向に、第一レベルと第二レベルとの間の差異の少なくとも10パーセント変えるプローブ。
IPC (3):
C12Q 1/68 ,  C07H 21/04 ,  C12N 15/09
FI (3):
C12Q 1/68 A ,  C07H 21/04 B ,  C12N 15/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 核酸のホモジニアス検定法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-285221   Applicant:株式会社日立製作所
  • 特開昭62-244399
  • 特開平3-172196
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