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J-GLOBAL ID:200903053580956060

地熱発電設備の脱硫方法及び脱硫装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三浦 良和
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996284689
Publication number (International publication number):1998113535
Application date: Oct. 07, 1996
Publication date: May. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 地熱発電設備のタービンから排出され凝縮器により分離された蒸気中の非凝縮ガスを燃焼させて処理する地熱発電設備の脱硫方法において、燃焼工程での補助燃料を不要とし、燃料代の節約、燃焼排ガスの減量等を実現する。【解決手段】 前記燃焼を行なう燃焼室21に対して複数の蓄熱体22を設け、これら蓄熱体22のうちいずれか特定の蓄熱体22に燃焼排ガスを接触させて当該特定の蓄熱体22を加熱すると同時に、他の蓄熱体22に燃焼前の非凝縮ガスを接触させて非凝縮ガスを加熱する操作を、順次蓄熱体22を切換えて連続的に実行することにより、蓄熱体22を媒体として燃焼排ガスから回収した熱で非凝縮ガスを加熱しつつ燃焼工程を行なう。
Claim (excerpt):
地熱蒸気により駆動される地熱発電設備のタービンから排出され凝縮器により分離された蒸気中の非凝縮ガスを燃焼させて、前記非凝縮ガスに含まれる硫化水素を亜硫酸ガスとする燃焼工程と、この燃焼工程で前記非凝縮ガスが燃焼してなる燃焼排ガスを吸収剤スラリに気液接触させて前記亜硫酸ガスを吸収する吸収工程とよりなる地熱発電設備の脱硫方法において、前記燃焼を行なう燃焼室に対して複数の蓄熱体を設け、これら蓄熱体のうちいずれか特定の蓄熱体に前記燃焼排ガスを接触させて当該特定の蓄熱体を加熱すると同時に、他の蓄熱体に燃焼前の前記非凝縮ガスを接触させて前記非凝縮ガスを加熱する操作を、順次蓄熱体を切換えて連続的に実行することにより、前記蓄熱体を媒体として前記燃焼排ガスから回収した熱で前記非凝縮ガスを加熱しつつ前記燃焼工程を行なうことを特徴とする地熱発電設備の脱硫方法。
IPC (3):
B01D 53/52 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/77
FI (3):
B01D 53/34 126 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 127 C

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