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J-GLOBAL ID:200903053622794197

フレーム巡回型ノイズ除去装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮井 暎夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994303493
Publication number (International publication number):1996163409
Application date: Dec. 07, 1994
Publication date: Jun. 21, 1996
Summary:
【要約】【目的】 時間軸誤差を持った映像信号が入力された場合にも高いノイズ低減効果を得ることができるとともに、他のディジタル信号処理回路とのインタフェースが簡単に実現できるフレーム巡回型ノイズ除去装置を提供する。【構成】 固定周波数で標本化された入力映像信号は、時間軸誤差検出回路101およびノイズ除去回路105に入力される。時間軸誤差検出回路101において水平同期信号の検出を行い、その都度時間軸誤差の検出を行う。この検出結果を受け制御回路102は、1フレーム間の相対時間軸誤差を算出するとともに、メモリ制御用アドレスを発生する。このアドレスにしたがってメモリ103からデータを読み出し、そのデータに対し相対時間軸誤差情報に基づいた補正処理をデータ補間回路104で行うことにより、入力映像信号と時間軸の一致した信号が得られ、ノイズ除去回路105では時間軸の一致した信号間でのノイズ除去処理を行える。
Claim (excerpt):
出力映像信号を1フレーム期間保持するメモリと、固定の周波数で標本化された入力映像信号から同期信号を検出し、その検出毎に前記同期信号が持つ1標本化周期以下の時間軸誤差の検出を行う時間軸誤差検出回路と、前記時間軸誤差検出回路で前記同期信号が検出される都度、前記メモリへの前記出力映像信号の書き込みおよび前記メモリから1フレーム前の出力映像信号の読み出しを所定のアドレスから始めるように、前記メモリの書き込みアドレスおよび読み出しアドレスを所定の番地にセットするとともに、前記時間軸誤差検出回路で検出した1標本化周期以下の時間軸誤差を入力して1フレーム期間遅延させ、遅延させている1フレーム期間前の1標本化周期以下の時間軸誤差と現在の1標本化周期以下の時間軸誤差との間で減算を行うことにより現在の入力映像信号の時間軸に対して1フレーム前の入力映像信号が持つ相対的な時間軸誤差を算出して出力信号とする制御回路と、前記メモリから読み出された1フレーム前の出力映像信号に対し、前記制御回路の出力信号に基づいて補間処理を行うデータ補間回路と、前記現在の入力映像信号と前記データ補間回路の出力信号との間でフレーム相関のないノイズ成分を抽出除去し前記出力映像信号として出力するノイズ除去回路とを備えたフレーム巡回型ノイズ除去装置。
IPC (2):
H04N 5/21 ,  H04N 5/93

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