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J-GLOBAL ID:200903053691790993

シクロカーボネート化合物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992237446
Publication number (International publication number):1993202022
Application date: Sep. 04, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【構成】 下記一般式(II)で表わされるエポキシド化合物と二酸化炭素とを、反応性溶媒および一種以上の触媒の存在下、常圧もしくは若干の加圧下、昇温下で反応させて、下記一般式(I)で表されるシクロカーボネート化合物を製造する。【化1】(一般式(I)および(II)において、R1,R2,R3はそれぞれ、水素原子、もしくは置換されているかまたは置換されていない飽和または不飽和の脂肪族、脂環式、芳香族、または芳香脂肪族の炭化水素残基、複素環残基、エーテル残基、またはエステル残基のいずれかであって、炭素数20以下の基を表す。R1,R2,R3は互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。)【効果】 比較的低温下で、また常圧もしくは若干の加圧下で反応を行って、比較的短時間で高収率を得ることができる。温度に敏感な化合物や立体障害化合物でも副反応を起こすことなく、シクロカーボネートに変換することができる。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)で表されるシクロカーボネート化合物の製造方法であって、下記一般式(II)で表わされるエポキシド化合物と二酸化炭素とを、反応性溶媒および一種以上の触媒の存在下、常圧もしくは若干の加圧下、昇温下で反応させることを特徴とするシクロカーボネート化合物の製造方法。【化1】【化2】(一般式(I)および(II)において、R1,R2,R3はそれぞれ、水素原子、もしくは置換されているかまたは置換されていない飽和または不飽和の脂肪族、脂環式芳香族、または芳香脂肪族の炭化水素残基、複素環残基、エーテル残基、またはエステル残基のいずれかであって、炭素数20以下の基を表す。R1,R2,R3は互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。)
IPC (4):
C07D317/36 ,  B01J 31/02 102 ,  B01J 31/12 ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭54-098765
  • 特開昭57-106631
  • 特開昭62-045584
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