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J-GLOBAL ID:200903053725594650

熱線反射ガラス及びこれを用いた複層ガラス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大野 精市
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999328553
Publication number (International publication number):2000233946
Application date: Nov. 18, 1999
Publication date: Aug. 29, 2000
Summary:
【要約】【課題】 反射光害のような欠点のない低い可視光反射性を有し、高い熱線遮蔽性を示すとともに近年市場に好まれているグリーンおよびブルー系の色調を有するガラスを安価に提供する。【解決手段】 重量%で表示して65〜80%のSiO2、0〜5%のAl2O3、0〜5%のB2O3、0〜10%のMgO、5〜15%のCaO、10〜18%のNa2O、0〜5%のK2O、5〜15%のMgO+CaO、10〜20%のNa2O+K2Oからなる基礎ガラス組成と、着色成分として、0.30〜1.30%のFe2O3に換算した全酸化鉄、0〜1.0%のTiO2、0〜20ppmのCoOからなり、かつ(Fe2O3に換算したFeO)/(Fe2O3に換算した全酸化鉄)の比が0.2〜0.58である組成からなるガラス板の主表面に窒化チタン膜が形成され、前記窒化チタン膜上に金属酸化物膜が形成され、ガラス板の非被膜面側から見た可視光反射率が25%以下であり、前記ガラス板の非被膜面側から見た反射色がグリーン系及びブルー系である熱線反射ガラス及びこれを用いた熱線反射複層ガラスを作る。
Claim (excerpt):
重量%で表示して本質的に65〜80%のSiO20〜5%のAl2O30〜5%のB2O30〜10%のMgO5〜15%のCaO10〜18%のNa2O0〜5%のK2O5〜15%のMgO+CaO10〜20%のNa2O+K2Oからなる基礎ガラス組成と、着色成分として、0.30〜1.30%のFe2O3に換算した全酸化鉄、0〜1.0%のTiO20〜20ppmのCoOからなり、かつ(Fe2O3に換算したFeO)と(Fe2O3に換算した全酸化鉄)の比が0.2〜0.58であるガラス組成からなるガラス板の一方の主表面に窒化チタン膜が形成され、前記窒化チタン膜上に金属酸化物膜が形成された熱線反射ガラスにおいて、ガラス板の非被膜面側から見た可視光反射率が4%以上25%以下であり、前記ガラス板の非被膜面側から見た反射色がグリーン系およびブルー系であることを特徴とする熱線反射ガラス。
IPC (5):
C03C 17/34 ,  C03C 3/087 ,  C03C 3/091 ,  C03C 4/02 ,  C03C 27/06 101
FI (5):
C03C 17/34 Z ,  C03C 3/087 ,  C03C 3/091 ,  C03C 4/02 ,  C03C 27/06 101 H

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