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J-GLOBAL ID:200903053729868355

表面改質方法、印刷原版及び印刷版の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997290877
Publication number (International publication number):1999123883
Application date: Oct. 23, 1997
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】【課題】 簡便かつ迅速に高分子表面を部位選択的に改質でき、しかも改質された性状が経時変化を受けることなく恒久的に保持される表面改質方法、及びその方法を利用し、乾式処理方式により、地汚れがなく、耐刷性と解像度に優れた印刷版の製造方法及びそのための印刷原版を提供すること。【解決手段】 活性水素基を有する高分子化合物(a)を含有する高分子層(A)と、加熱又は近赤外光照射により酸を発生する化合物(b)を含有する感熱層(B)との少なくとも2層から構成され、かつ、カチオン重合活性基を有する化合物(c)を感熱層(B)又は高分子層(A)と感熱層(B)との間の第3層(C)に含有する積層体に、熱エネルギー又は近赤外光を部位選択的に印加する第1工程と、高分子層(A)から感熱層(B)あるいは感熱層(B)及び第3層(C)を分離する第2工程とを有する表面改質方法。
Claim (excerpt):
(1)活性水素基を有する高分子化合物(a)を含有する高分子層(A)と、加熱又は近赤外光照射により酸を発生する化合物(b)を含有する感熱層(B)との少なくとも2層から構成され、かつ、カチオン重合活性基を有する化合物(c)を感熱層(B)又は高分子層(A)と感熱層(B)との間の第3層(C)に含有する積層体に、熱エネルギー又は近赤外光を部位選択的に印加する第1工程と、(2)高分子層(A)から感熱層(B)あるいは感熱層(B)及び第3層(C)を分離する第2工程とを有することを特徴とする表面改質方法。
IPC (5):
B41N 1/14 ,  B41C 1/055 501 ,  C08J 7/00 ,  C08J 7/00 301 ,  C08J 7/00 302
FI (5):
B41N 1/14 ,  B41C 1/055 501 ,  C08J 7/00 Z ,  C08J 7/00 301 ,  C08J 7/00 302

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