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J-GLOBAL ID:200903053746106612
金属水酸化物粉末の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994203038
Publication number (International publication number):1996048506
Application date: Aug. 05, 1994
Publication date: Feb. 20, 1996
Summary:
【要約】【目的】 粒子の密度向上と球形化のみならず、その表面の反応性を高めた金属水酸化物粉末の製造方法の確立。【構成】 金属塩の水溶液にアンモニアを加えアンミン錯体を形成させ、その後苛性アルカリを作用させて水酸化物を沈澱させる金属水酸化物粉末の製造方法において、アンミン錯体を形成させる際に、-N(CH2 COOH)2 で表される基を有するアミノカルボン酸またはその塩を含む錯化剤を併せて加えることを特徴とする。金属塩としてNiまたはCoの塩化物、硝酸塩、硫酸塩をそして錯化剤としてNTA、EDTA、TTHA、HEDTA、DTPAまたはこれらの塩を用い、金属1モルに対してアンモニアを2〜8モル、上記錯化剤を0.001〜5モル加える。金属水酸化物を沈澱させる際に、pH:7〜12、液温:30〜100°C、苛性アルカリの金属とのモル比:4以下とすることが好ましい。
Claim (excerpt):
金属水酸化物粉末の製造方法において、該金属水酸化物を構成する金属の金属塩の水溶液にアンモニアを加えてアンミン錯体を形成させる際に、-N(CH2 COOH)2 で表される基を有するアミノカルボン酸またはその塩を含む錯化剤を併せて加えそして後苛性アルカリを作用させて金属水酸化物粉末を沈澱させることを特徴とする金属水酸化物粉末の製造方法。
IPC (3):
C01B 13/36
, C01G 51/04
, C01G 53/04
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