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J-GLOBAL ID:200903053769774124
ウイルスべクター及びその製法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
下田 昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003135536
Publication number (International publication number):2004337038
Application date: May. 14, 2003
Publication date: Dec. 02, 2004
Summary:
【課題】エンベロープウイルスのエンベロープに生体由来の膜融合タンパク質を導入し、生体に対して免疫原性を有しないエンベロープウイルスに基づくベクターを提供する。【解決手段】タンパク質を過剰発現させた細胞にVSVを感染させると、そのタンパク質がVSVに取り込まれることから、このタンパク質として膜融合の機能をもつ膜タンパク質をVSVに取り込ませることにより、VSVに感染性を持たせることができる。なお、この膜融合タンパク質の細胞質領域の大きさはその感染性に大きく影響している。即ち、エンベロープウィルスに基づくベクターであって、そのエンベロープに生体由来の膜融合タンパク質を取り込ませ、該膜融合タンパク質の細胞質領域が69アミノ酸未満であることを特徴とするウイルスベクターを提供する。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
エンベロープウィルスに基づくベクターであって、そのエンベロープに生体由来の膜融合タンパク質を取り込ませ、該膜融合タンパク質の細胞質領域が69アミノ酸未満であることを特徴とするウイルスベクター。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (8):
4B024AA20
, 4B024BA32
, 4B024CA01
, 4B024DA02
, 4B024EA02
, 4B024FA20
, 4B024GA11
, 4B024HA17
Article cited by the Patent:
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