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J-GLOBAL ID:200903053782958161

接着剤シーラント組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996505739
Publication number (International publication number):1998503102
Application date: Jun. 23, 1995
Publication date: Mar. 24, 1998
Summary:
【要約】本発明は、インビボにおいて組織を接着し又はシールするために使用されることができる接着剤組成物に関する。本接着剤組成物は、約8.0-11.0のレンジ内のpHをもつ水性バッファー中のタンパク質、好ましくは、血清アルブミン・タンパク質の第1部及び水混和性又は水溶性の2官能価架橋剤の第2部を含む2成分混合物から直ちに形成される。上記混合物の2つの部が併合されるとき、その混合物は、初めは液体であり、これは、約1分未満に組織の表面上でインビボにおいて硬化して、その組織に結合し、そして約4〜60日以内に吸収される強く、柔軟で、曲げられる実質的な組成物をもたらす。本接着剤組成物は、組織を接着し、組織をシールし、又は外科手術により生じた組織接着を防止するために使用されることができる。
Claim (excerpt):
i)約8.0〜11.0のレンジ内のpHにおける約0.01-0.25モルのバッファー中のタンパク質の第1水性混合物、及びii)以下の式: G-LM-PEG-LM-Gにより表される架橋剤の第2水性混合物、から本質的に成る接着剤組成物。上記式中、-PEG-は、以下の式: -O-(CH2-CH2-O-)a-(式中、aは、20〜300の整数である。)により表されるジラジカル断片であり;-LM-は、式-C(O)-のカーボネートのジラジカル、式-(CH2)bC(O)-(式中、bは、1〜5の整数である。)のモノエステル・ジラジカル、式-C(O)-(CH2)c-C(O)-(式中、cは、2〜10の整数であり、そしてそのジラジカルの脂肪族部分はは飽和であっても不飽和であってもよい。)のジエステル・ラジカル、式-C(O)-O-(CH2)d-O-C(O)-(式中、dは、2〜10の整数である。)のジカーボネート・ジラジカル、又は以下の式-R-C(O)-,-R-C(O)-(CH2)c-C(O)-、若しくは、-R-C(O)-O-(CH2)d-O-C(O)-(式中、cは、2〜10の整数であり、dは、2〜10の整数であり、そしてRは、ラクチド、グリコリド、トリメチレン・カーボネート、カプロラクトン及びp-ジオキサノンから成る群から選ばれた1〜10のモノマー断片をもつポリマー又はコポリマーである。)により表されるオリゴマー・ジラジカルから成る群から選ばれたジラジカル断片であり;そして-Gは、スクシンイミジル、マレイミジル、フタルイミジル、イミダゾールイル、ニトロフェニル又はトレジルから成る群から選ばれた脱離基である。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 生体用接着剤
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-012515   Applicant:三菱レイヨン株式会社

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