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J-GLOBAL ID:200903053785178817
音場制御システム
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤村 元彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993055571
Publication number (International publication number):1994269098
Application date: Mar. 16, 1993
Publication date: Sep. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 音場制御システムにおいて両耳間相関関数を最適な値に設定して良好な拡がり感を得る。【構成】 チャンネル毎に入力オーディオ信号を各々遅延させて複数の異なる遅延時間の遅延オーディオ信号を生成し、生成した遅延オーディオ信号のうちの予め定められた数だけの遅延オーディオ信号を導出して加算し、その加算出力を残響生成手段の出力として相関関数制御フィルタ手段に供給する。また、相関関数制御フィルタ手段の出力信号による再生音として空間に拡散した拡散音を拡散音検出手段により検出し、その拡散音検出手段からの各信号に応じて相関関数又はその等価量を検出し、検出した相関関数又はその等価量に応じて相関関数制御フィルタ手段の特性を制御する。【効果】 相関関数制御フィルタ手段のオールパスフィルタの遅延時間及び乗算係数を適切に設定できる故、両耳間相関関数を最適な値に設定して良好な拡がり感を得ることができる。
Claim (excerpt):
少なくとも2チャンネルのオーディオ信号が入力されその出力に所定の相関関数を有する複数の残響信号を発生する残響生成手段と、前記残響信号が入力されその各残響信号の相関関数を制御するオールパスフィルタを含む相関関数制御フィルタ手段とを備えた音場制御システムであって、前記残響生成手段は、チャンネル毎に設けられ前記オーディオ信号を各々遅延させて複数の異なる遅延時間の遅延オーディオ信号を生成する遅延手段と、チャンネル毎に設けられ前記遅延手段各々から予め定められた数だけの遅延オーディオ信号を導出しこれを加算してその加算出力を前記残響生成手段の出力とする加算手段とを含むことを特徴とする音場制御システム。
IPC (4):
H04S 5/02
, G10K 15/12
, G10K 15/00
, H04S 1/00
FI (3):
G10K 15/00 B
, G10K 15/00 M
, G10K 15/00 L
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平3-009227
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特開平1-179600
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特開平3-290699
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