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J-GLOBAL ID:200903053805600065

重合可能な置換基を有するフオトクロミツク材料および高分子フオトクロミツク材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991199629
Publication number (International publication number):1993098252
Application date: Aug. 08, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【構成】 次の一般式(I)【化1】で示される化合物からなることを特徴とする、重合可能な置換基を有するフォトクロミック材料および、該一般式(I)で示される化合物を含む組成物を重合してなる高分子フォトクロミック材料。[式中、XはNまたはC-R5 を、YはNまたはC-R6 を表す。R1 、R2 は、独立の場合には、水素、アルキル基などを表し、非独立の場合には炭素数3〜30の環を表す。ただし環としてチッ素は含まない。α環は、炭素数3〜30の環を表す。a、bはそれぞれ0〜30の整数を表す。R3 、R4 のうち、少なくとも1種は重合可能な置換基を表し、残りのR3 、R4 は、水素、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アルキル基などを表す。]【効果】耐疲労性に優れ、かつ耐薬品性に優れ、なおかつ黄色ないしオレンジ色に発色するものも得られるような高分子フォトクロミック材料が得られる。
Claim (excerpt):
次の一般式(I)【化1】で示される化合物からなることを特徴とする、重合可能な置換基を有するフォトクロミック材料。[式中、XはNまたはC-R5 を表す。YはNまたはC-R6 を表す。R1 、R2 は、独立の場合には、水素、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数7〜20のアラルキル基、炭素数6〜19のアリール基から選ばれた置換基を表し、非独立の場合には互いに結合し、スピロ炭素原子も含めて、炭素数3〜30の環を表す。ただし環を構成する元素としてチッ素は含まない。R3 は、R1 またはR2 上の置換基、あるいはR1 とR2 が形成する環上の置換基を表す。α環は、炭素数3〜30の環を表す。R4 は、α環上の置換基を表す。a、bはそれぞれ0〜30の整数を表す。R3 〜R6 のうち、少なくとも1種は重合可能な炭素数2〜30の置換基を表し、残りのR3 〜R6 は、水素、ヒドロキシ基、炭素数0〜40のアミノ基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数7〜15のアラルコキシ基、炭素数6〜14のアリーロキシ基、炭素数1〜20のアシルオキシ基、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2〜20のアルケニル基、炭素数2〜20のアルキニル基、炭素数7〜15のアラルキル基、炭素数6〜14のアリール基、ハロゲノ基、シアノ基、カルボン酸基、ニトロ基、炭素数1〜20のアシル基、炭素数2〜20のアルコキシカルボニル基、炭素数8〜20のアラルコキシカルボニル基、炭素数7〜20のアリーロキシカルボニル基、炭素数1〜20のカルバモイル基、スルフォン酸基、炭素数1〜20のアルコキシスルフォニル基、炭素数7〜20のアラルコキシスルフォニル基、炭素数1〜20のアリーロキシスルフォニル基および炭素数0〜20のスルファモイル基から選ばれた置換基を表す。]
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 特開平3-011075
  • 特開平1-158040
  • 特開平2-069471
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